ラルフ ローレンのピンク ポニーキャンペーン25周年
ファッションブランドで知られるラルフ ローレンが、がんとの闘いを支援するための「ピンク ポニー キャンペーン」25周年を迎えました。このキャンペーンは、がん療養や予防に向けた意識を高めることを目指し、30年以上もの間、さまざまな活動を行ってきました。特に、「ピンク ポニー イニシアティブ」は、治療、検診、早期診断、教育プログラムなど、がんに関する支援を広く展開しています。
2000年に始まったこのキャンペーンは、ラルフ ローレンのアイコニックなポロプレイヤーロゴのピンクバージョンを用いています。ニューヨーク市ハーレムにあるメモリアル スローン ケタリング(MSK)ラルフ ローレン センターや、滑らかに設計されたロイヤル マースデン病院など、米国だけでなく欧州にも及ぶがんセンターへの資金供給を行い、命を救う取り組みを続けています。がんは多くの人々の生活に影響を及ぼすため、この活動は一層重要性を増しています。
昨年10月にスタートした新たなピンク ポニー キャンペーンでは、「Live Well. Be Well.(良く生き、良くあるために)」というテーマが掲げられ、自らの健康に積極的に関心を持つことを奨励しています。キャンペーンには、作家でありバスケットボール選手のロニー・ラフリンや、ヨガ講師のメアリー・ルー・ブルクハルトなどのがんサバイバーらの体験談が登場し、健康への気づきを促しています。
ピンク ポニー コレクション
今年のピンク ポニー コレクションは、若々しさとエネルギーをテーマに、ブラックとピンクの鮮やかな組み合わせが特徴です。アイテムには、ピンク ポニー ツイル ベースボール キャップ(価格:¥12,100(税込))や、 ピンク ポニー ケーブルニット フーディ(価格:¥66,000(税込))などが含まれます。これらのアイテムの売り上げの100%がピンク ポニー ファンドやがん関連慈善団体(日本では公益財団法人 日本対がん協会)に寄付されます。
商品は、9月30日(火)より全国のラルフ ローレン店舗で、また10月4日(土)からは公式オンラインストアでの販売が開始されます。これにより、ピンク ポニー キャンペーンの趣旨に賛同し、がん対策に貢献する一助となることでしょう。
ホスピタリティ活動とイベント
ラルフ ローレンは、店舗での認知度向上のためのさまざまなイベントや、ウィンブルドン選手権やUSオープンに代表されるスポーツイベントでのキャンペーンなども展開しています。特に、10月には世界中のラルフズ コーヒー ショップでピンク ポニー シグネチャーアイテムを用意し、各地のストアでは特別デザインのロゴ入りスリーブでドリンクを提供します。日本では、東京と名古屋など5都市の店舗で10月末まで「ピンク ベルベット ケーキ」や「ピンク ポニー ラテ」を販売し、その収益全額を公益財団法人 日本対がん協会に寄付します。
更に、ニューヨークやビバリーヒルズのフラッグシップストアでは、建物外観がピンク色にライトアップされ、ピンク ポニーの哲学を広めるための視覚的なインパクトを生み出します。がん対策推進は、ラルフ ローレンにとって企業文化の根幹を成すプログラムであり、様々な要素を組み合わせて意識を高める努力を続けています。
PINK PONY YOGAイベント
更に、ネット上で展開される女性向けライフスタイルブランド「ウィメンズヘルス」とのコラボレーションで、自分自身や周りの愛する人々の健康を見直すためのトーク&ヨガイベント「PINK PONY YOGA~LIVE WELL. BE WELL.~」を開催します。この機会に、身近な人との健康への意識を高める時間をお過ごしください。応募は10月13日(月・祝)まで、公式サイトより受け付けています。
このように、ラルフ ローレンのピンク ポニーキャンペーンは、ファッションだけでなく、社会貢献の側面でも重要な意義を持っています。皆さんもぜひ、買い物を通じてこの活動に参加してみてはいかがでしょうか。