ブラックコメディ『ブン/ダン』
2026-05-15 13:05:39

現代日本の不安を描く劇団チャリT企画のブラックコメディ『ブン/ダン』

劇団チャリT企画 第40回公演『ブン/ダン』



2026年5月20日から24日まで、新宿のシアタートップスで劇団チャリT企画の第40回公演『ブン/ダン』が上演されます。これまでの作風を引き継ぎ、時事ネタや社会問題をユーモラスに描く同劇団が、今回お届けするのは“分断”というテーマ。

不穏な現代を描く群像劇



本作は、都内のシェアハウスを舞台にした群像劇で、反戦や愛国心、陰謀論、排外主義といった現代日本における不穏な雰囲気を描写しています。特に注目すべきは、“センソーハンタイ!”と叫ぶだけで「センハラですよ」と責め立てられるような時代。ここでの“センハラ”は「戦争反対ハラスメント」の略称で、社会における“正しさ”が人々を監視し始め、互いに疑心を抱く様を描いています。

公演が行われるシアタートップスは、東京都新宿区に位置する便利な場所で、アクセスも良好です。この作品は、観客に笑いだけでなく、現代の複雑な社会情勢についての考察も促します。

物語のあらすじ



シェアハウス「テラダハウス」では、政治的なイラストや反戦デモのビラが掲示板に貼られていますが、それを快く思わない住民との間で微妙な亀裂が生まれています。そして、イスラエル大使館での爆弾テロ事件が発生し、「外国の代理人が日本を壊そうとしている」という噂も広まり、住人たちの間には疑念が芽生えます。

“この中にスパイがいるのでは?”と問う住人。“反戦を訴える人間こそ危険なのでは?”という疑問が生まれ、平穏だった共同生活の空気が次第に壊れ始める様子が描かれます。こうした日常に侵入する不安が、観客の心を掴むことでしょう。

出演者とスタッフ



出演者には、阿比留丈智、埴生雅人、市原一平、本宮真緒(以上、チャリT企画)や、本井博之、山本陽子、小林まり枝、徳倉マドカ(アマヤドリ)、志賀耕太郎といった多彩なメンバーが揃います。作・演出を手がけるのは、楢原拓(chari-T)です。

公演スケジュールは以下の通りです。
  • - 5月20日 (水) 19:30 ★初日割
  • - 5月21日 (木) 19:30
  • - 5月22日 (金) 14:00 / 19:30
  • - 5月23日 (土) 14:00 / 19:00
  • - 5月24日 (日) 14:00

チケットは、一般4,000円、初日割は3,500円。全席自由で、未就学児の入場は不可です。

まとめ



『ブン/ダン』は、チャリT企画が描く現代日本のリアルな状況を、ブラックコメディという視点から切り取った作品です。観ることで笑いと共に考えさせられる内容に仕上がっています。この機会にぜひ、シアタートップスで新しい視点を体験してみてはいかがでしょうか。

公式ホームページで詳しい情報や、チケットの購入が可能です。


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