『パネルクイズアタック25』50周年特別企画：出張収録の舞台裏

2025年4月6日（日）、日本のクイズ番組の金字塔、『パネルクイズアタック25』が50周年を迎えるにあたり、これまでにない特別な試みが実施されます。その名も『出張アタック』。番組史上初の出張収録が、東京・町田市にある1975年4月6日に開校した成瀬台小学校で行われるのです。この日は、番組がスタートした日と同じ日付で、まさに50づくしのスペシャルな日となります。

当日は、解答者全員が1975年4月6日生まれの50歳という特異な設定。さらに、東京の町田市出身である司会の谷原章介が、その地での特別収録に参加するということで、地元愛が感じられるイベントになっています。出場者の中で唯一の芸能人として、コメディアンの野性爆弾・ロッシーも参戦。彼もまた、生まれた日がこの番組の開始と同じです。

収録では、通常のクイズに加え、1975年にまつわる問題や町田市のFC町田ゼルビアに関連したクイズが出題される予定で、視聴者を飽きさせることなく知識を楽しませてくれる内容が盛りだくさんです。また、新しい特別ルール「アタックロスト」が登場し、正解者が特定の条件をクリアすることで、他のパネルを消すことができる独特の展開が期待されています。パネルが15枚埋まった時点で発動されるこのルールは、観戦者や出場者をハラハラさせる要素が満載。

谷原章介は、出張収録について「スタジオを離れ、このようなアットホームな場で50年を迎えられることを嬉しく思います」と語り、成瀬台小学校の生徒たちのあたたかい歓迎に支えられて、充実した時間を過ごしたことを明かしました。

放送は2025年4月6日（日）午前10時から午後3時までの5時間スペシャル。番組のファンにはたまらない記念番組が放送されます。出張アタック以外にも特別企画が用意されており、詳細は今後の公式発表を楽しみに待ちましょう。BS10で全国無料放送されるほか、公式アプリやコネクテッドTVサービスでも視聴可能です。

今回の特別企画は、未来の新たな試みにつながるかもしれず、『パネルクイズアタック25』のさらなる進化に期待が高まります。