あなたの骨、大丈夫?いつのまにか骨折の危険を考える特集
2025年11月23日(日)、朝7:00に放送される『健康カプセル!ゲンキの時間』。今回はあまり痛みが感じられない「いつのまにか骨折」について特集します。メインMCには石丸幹二さん、サブMCには坂下千里子さんが登場し、さまざまな視点からこの健康問題に迫ります。
いつのまにか骨折とは?
「いつのまにか骨折」とは、特に高齢者に見られる骨の脆弱性によって引き起こされる圧迫骨折のことを指します。通常、痛みを伴わないため、自覚症状が非常に少なく、気づかずに生活を送る人が多いのが特徴です。このため、どんどん骨が弱くなり、それが寝たきりやさらなる健康問題へとつながることがあります。
増加するいつのまにか骨折
最近では「いつのまにか骨折」の患者数が増加傾向にあります。その背後には、骨粗しょう症が大きな原因となっています。骨粗しょう症とは骨密度が低下する状態ですが、その影響で骨は易損性となり、圧力がかかることで簡単に折れてしまうのです。
骨粗しょう症と認知症の関係
特に注意が必要なのは、「いつのまにか骨折」が引き起こす連鎖的な骨折や、さらには認知症のリスクです。骨が弱ることによって動きが制限され、精神的な問題にも影響を及ぼすことがあるため、骨の健康を保つことは非常に重要です。
骨が脆くなる原因
骨密度の低下を招く原因は、加齢が一般的ですが、他にも生活習慣や栄養不足も影響します。また、骨密度だけでなく骨質にも注目が必要です。骨質の悪化も骨折のリスクを高めるため、男女関係なく注意が必要です。
セルフチェックで自分の骨を確認
自分の骨の健康状態を知るためには、セルフチェックが有効です。具体的な検査法を紹介して、自分の骨が本当に大丈夫か確認しましょう。
骨を守る3つの柱
番組では、いつのまにか骨折を防ぐための3つの重要な柱を紹介します。
1.
検診: 定期的に骨の健康状態を確認することが重要です。新たに導入される「YAM(ヤム)値」で骨の健康を示すことができます。
2.
食事: 骨に必要な栄養を含む食材を取り入れることが大切です。特にカルシウムやビタミンDを意識し、食事の摂取時間にも工夫を凝らすことが勧められています。
3.
運動: 日常的に運動を行うことで骨に刺激を与え、健康を促進します。背筋を正す体操やお腹を鍛える運動、かかとの運動などが効果的です。これらの体操は骨の強化に寄与し、骨折リスクを軽減します。
放送後には、番組のホームページでもアーカイブ情報が更新されますので、詳しい内容を見逃した方はぜひチェックしてみてください。自分の健康、特に骨の健康を見直すきっかけになること間違いなしです!