アナログオーディオ界の新たな幕開け
2025年12月27日、国内唯一のアナログオーディオ専門誌「季刊・アナログ」の第90号が発売されました。この号では、アナログオーディオとその文化に対する深い愛情が込められた内容が盛りだくさん。特に注目すべきは、モノラルレコードにフォーカスした特集です。
モノラル盤 再生の愉悦
本号のテーマは「モノラル盤 再生の愉悦」。アナログ音源の魅力を最大限に引き出すモノラルレコードの魅力について、愛好家たちの声を集め、再生方法や特選盤、モノラルカートリッジの試聴など、多角的なアプローチで深掘りしています。特集は以下の内容で構成されています。
宮本宏紀さんが運営するモノラルレコード専門店「Record & Audio Store BUNJIN」にて、モノラル音源に魅了された理由を探ります。
- - ### Part.2: モノラル盤 ラヴァーの流儀
多様な愛好家たちが持つそれぞれのスタイルや、モノラル盤に対するこだわりを紹介します。
- - ### Part.3: モノラル盤再生を始めるためのQ&A
初めてモノラル再生を試みたい方への道しるべとして、主要な疑問に答えるセクションです。
音質にこだわる猛者たちが集まった対談では、各自のお気に入りモノラル盤を持ち寄ってその音質を語ります。
- - ### Part.5: モノラルカートリッジ試聴
18モデルのモノラルカートリッジを実際に試聴し、音質を評価します。
ミュージシャン直枝政広の特別インタビュー
巻頭インタビューには、2025年12月に結成42周年を迎えるロックバンド「カーネーション」のオリジナルメンバー、直枝政広さんが登場。彼のオーディオルームを訪れ、アナログレコードへの熱い想いを語っていただきました。直枝さんの目を通してアナログの魅力がどのように形作られていったのか、是非ご覧いただきたいです。
年末年始に向けたレコードのお手入れガイド
年末年始の時期、溜まったレコードをお手入れするための特集も。クリーニングの重要性や自宅でできる簡単なお手入れ方法を解説し、次のシーズンに向けて準備を整えましょう。
ゆったりとした時間をもたらすアナログオーディオ
「季刊・アナログ」という誌名が示す通り、アナログ音楽の魅力は一度耳にすると、それを手放すことができないほど深いものです。特にモノラル盤はその独特な音質が耳に残り、聴く者を惹きつけてやみません。この最新号を手に取ることで、あらたな音楽生活が待っているかもしれません。
雑誌情報
- - 誌名:季刊・アナログ 90号 2026 WINTER
- - 発売日: 2025年12月27日(土)
- - 価格: 1,680 円 (本体 1,527 円)
- - サイズ: A4変形(H285mm×W210mm)
- - 発行: 株式会社音元出版
全国の書店やネット書店で取り扱い中。自身のオーディオライフをより豊かにするための一冊として、ぜひご覧ください。