TGCとHA-LUが広島を舞台にしたショートドラマが530万再生の大ヒット

TGCとHA-LUの新たな挑戦

東京ガールズコレクション（TGC）と株式会社HA-LUのコラボレーションにより、広島を舞台にした縦型ショートドラマシリーズが生まれました。本作はPopteen専属モデルの向井怜衣さんが主演を務めており、公開からわずか数日で累計再生数が530万回を突破しました。このショートドラマシリーズは、広島の素晴らしさを全国に広める“地方創生の新しいかたち”を模索した取り組みです。

物語の内容

ショートドラマシリーズは3部作で構成されており、各作品は“恋愛・友情・青春”をテーマにしています。向井怜衣さんが演じる広島出身の女子高生が、遠足で訪れた宮島で特別なエピソードを体験する様子を描いています。くじ引きの偶然から同じ班となった男子（宮本廉也さん）との距離が少しずつ縮まる青春らしい瞬間が1分間に凝縮されています。

これらの作品は、呉市、宮島、尾道や広島市を舞台にしたオール広島ロケで制作されました。そのため、各エリアの魅力や雰囲気を生かしながら、高校生たちの等身大の物語として描かれています。繋がりのあるストーリー構成により、各作品は連作として楽しむことができ、視聴者に一貫した青春の流れを感じさせます。

ショートドラマが新しい地方創生コンテンツに

HA-LUとTGCのディレクターたちは、「地方都市の魅力を伝える」という共通のビジョンをもとに今回の作品が生まれました。配信先は、TGCの公式TikTokやInstagramで、若い世代を意識したショートドラマのフォーマットにより、リアルな広島の魅力を多くの人に伝えています。

監督の松浦翔平氏は、「この作品を通じて、広島の魅力は景色だけではなく、そこで生活する人々にも宿っているというメッセージを伝えたかった」と語っています。また、主演の向井怜衣さんは、地元での撮影を通じて、感情に寄り添った作品ができたと感じており、観る人々にも広島の人々の温かさを感じ取ってもらいたいと語ります。

今後の展開

このショートドラマは、2025年に予定されている『ヒロマツホールディングス presents TGC HIROSHIMA 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION』の一環として制作されたものです。そのため、今後もHA-LUは地方創生や地域の魅力発信の取り組みを進めていく予定です。