浜田ブリトニーが告白した、スピリチュアル沼からの脱出劇とは

浜田ブリトニーの驚愕のスピリチュアル体験

3月21日（金）に放送されたABEMAのバラエティ番組『しくじり先生俺みたいになるな!!』では、浜田ブリトニーが自身の人生における大きな“しくじり”を告白しました。彼女はかつて、一日6時間のスピリチュアル活動に没頭し、1500万円を使い込んでしまった経験を語り、その教訓を振り返りました。

ブリトニーは、霊感商法に騙されてから「スピ沼」にハマり、開運グッズや行動に追われる生活を送っていました。彼女が集めていたのは“石”や“塩”といった運気を上げるとされるアイテムで、これによって無駄にした時間とお金の重みを改めて感じたそうです。番組の中で、彼女の過去の生活がどれほどに危険だったかを、オードリーの若林正恭が驚きの声をあげて問いました。

ブリトニーがスピリチュアル活動に費やしたのはわずか2年で、彼女の投資額は500万円を超え、次第に友人との関係性も悪化していきました。周囲にしつこく開運方法を勧めていた行動が、かえって友人たちとの距離を生んでいたことに気づくのに時間がかかったのです。特に、友達のコーヒーに“波動水”を勝手に入れる行動や、300人に配った“波動がいい塩”の袋など、自身の行いがどれほどに迷惑であったかを振り返ると、やるせない気持ちが募るばかりでした。

さらに、スピリチュアル仲間と共に開運セミナーに動かされ、不安定な人間関係に拍車をかけることとなります。ブリトニーは「宇宙エネルギーを集めるセミナー」にも参加し、不思議な講師たちへの依存が続いていきました。最終的には、スピリチュアルに関する出費が1500万円を超える状況に至りました。

しかし、年が経つにつれ、彼女はようやく「スピリチュアルに投資する自分に疑問を持ち始めました」。多くの時間とお金を費やしてきたことに対する罪悪感を抱きながらも、スピリチュアルの世界から抜け出せない状態が続いていました。

そんなとき、友人に誘われ参加した開運セミナーで、ブリトニーは一つの発見をします。そこでは、講師から「マルチ商法のようだ」と感じる言葉を受け、脈絡もなく高額な占いサービスを受けた経験も交えて、気がついたのです。「ぼったくりの霊感商法だとその時初めて思った」と彼女は振り返ります。

最終的に、昨年8月、ブリトニーはスピリチュアルからの完全な脱却を決意し、「石も塩も全部捨てる！」と、新たな人生を歩み始めました。この経験を通じて彼女が学んだこととは、一体何だったのか。

ABEMAの見逃し配信は、今なら無料で視聴可能なので、興味のある方はぜひご覧ください。彼女の物語から、さまざまな教訓を得ることができるでしょう。