プレナス米文化継承活動『炊飯がつなぐ日本の食文化展』
株式会社プレナスが主催する『炊飯がつなぐ日本の食文化展』が、東京都小平市のガスミュージアムにて開催されています。この展覧会は、東京ガスグループの創立140周年を記念して行われ、私たちの食生活に深く関わる米文化を次世代に継承することを目的としています。
現在、プレナスでは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」、定食レストラン「やよい軒」、しゃぶしゃぶと本格飲茶の「MK レストラン」、ラーメン店「KAYAVA.」を全国で展開しており、2025年10月には2,810店舗に達する予定です。これからも、米食文化の魅力を広める 『米育(こめいく)』の活動を推進していきます。
展示内容と史跡
この展覧会では、明治35年(1902年)に開発された瓦斯竈(ガス釜)から、120年以上にわたりガス炊飯がどのように進化してきたのかを振り返ります。ガスの炎が私たちの暮らしに及ぼす影響や、米の調理方法の歴史、さらにはお弁当文化についても展示が行われています。
来場者は、ガス炊飯の魅力や日本の米文化の深さを直接体感できる貴重な機会です。特に、「米文化の歴史」や「お弁当文化」がテーマとして取り上げられており、日本における米の重要性を再認識できる内容となっています。
イベント詳細
この度の開催に合わせ、特別イベントとして11月29日(土)に『The Story of Rice』という米文化継承番組の上映も行われます。この番組では、アイルランド出身の料理研究家レイチェル・アレンさんが日本各地を旅し、米を中心とした食文化の豊かさを伝えています。午後と午前の部に分かれての上映で、参加者はこのドキュメンタリーを通じて米と共に生きる日本の姿を体感できます。
さらに、無料の『お米食べくらべ』イベントも実施されます。参加者は、4種類の銘柄米を用意しており、それぞれの特徴を楽しみながら食べ比べが楽しめる多彩な体験です。
開催概要
- - 会期: 2025年9月27日(土)~12月25日(木)
- - 休館日: 月曜日(11月25日(火)は休館)
- - 開館時間: 10:00~17:00
- - 場所: 東京都小平市大沼町4-31-25 ガスミュージアム 2階
- - 入場料: 無料
特別な参加方法
11月29日のイベントでは、事前の申し込みが必要です。定員が設けられており、各部30名の参加者を募集中です。申し込みは公式ウェブサイトのフォームから行い、締切は11月28日(金)までです。参加者全員には「ほっともっとの金芽米」が提供されるので、この機会にぜひ参加しましょう。
未来の米文化を守る活動
プレナスの米文化継承活動は、「日本の米文化を守り、受け継ぐ」という理念のもと、米文化の魅力を広め、次世代にその素晴らしさを伝えていく多様な取り組みを行っています。これからも、日本の食文化の心臓部とも言える米文化を大切にし、未来へとつないでいく活動に力を入れていきます。
公式サイトやSNSで最新情報をチェックし、ぜひご参加ください。