都市型スポーツの未来を拓く「ADDELM ELEMENTS.EXE」と「JUNK5」の提携

都市型スポーツの新たな連携に期待

アーバンスポーツが広がりを見せる昨今、異なる競技間での提携が生まれました。AddElm TECHNOLOGYがオーナーを務める3人制バスケットボールチーム「ADDELM ELEMENTS.EXE」と、一般社団法人ジャンク野球団が運営するベースボール5チーム「JUNK5」が手を結び、新たなプロジェクトが始まります。この提携はただ競技を越えるだけでなく、スポーツを通じて「ワクワク」を届けることを目指しています。

ADDELM ELEMENTS.EXEの選手たち

競技の壁を超えた新たな挑戦

両チームは「アーバンスポーツでワクワクを届ける」ことを掲げ、多様性の共創と競技知名度の拡大を目指しています。また、JUNK5はチーム名に「ELEMENTS」を追加し、「JUNK5 ELEMENTS」としてさらに結束を強めました。これは、AddElmの発展に必要な要素を象徴するネーミングでもあります。

都市型スポーツの魅力

アーバンスポーツとは、都市空間でストリートや特設会場を使って行われる競技で、観客とプレイヤーの距離が近く、誰でも参加しやすい特長があります。しかし、国内ではベースボール5や3人制バスケットボールの競技人口やファン層の拡大が課題となっています。そこで両チームは、異なる競技の協力によって新たな楽しみ方や可能性を生み出すことを狙っています。

一般社団法人ジャンク野球団の代表である若松健太氏は、「このような革新的な取り組みにチャレンジできることに感謝しています」というコメントを寄せています。また、ADDELM ELEMENTS.EXEのオーナー、藤崎大氏も「同じ志を持つ仲間と手を取り合えることに感謝しています」と述べ、アーバンスポーツの自由な精神を原動力に新しい価値を生み出す決意を語っています。

学生との連携も強化

さらに、この提携により桜美林大学でのフィールドワーク授業が始まりました。学生たちは実際にAddElm TECHNOLOGY社で業務を体験し、スポーツを通じた次世代技術の理解を深める機会を得ています。教育とスポーツの融合を目指したこの活動は、学生にとって貴重な経験となるでしょう。

ベースボール5と3人制バスケットボールの魅力とは

新たに注目を集めるベースボール5は、どこでも楽しめる手軽さが魅力で、ルールは野球に似ていますが、ゴムボール1つでプレイできます。また、3人制バスケットボールはスピーディーな攻防が楽しめる革新的な競技で、国際ルールに沿って行われ、東京2020オリンピックでも正式種目に採用されました。

両競技の魅力を発信し、多様な楽しみ方を提案することで、各々のファン層を拡大し、新しいスポーツ文化の創造を目指しています。アーバンスポーツの可能性は無限大であり、この提携が新たな時代の幕開けとなることが期待されています。今後の活動に注目が集まります。