韓国ミュージカル『MURDERER』
2025-10-31 13:23:33

松崎史也の演出による韓国ミュージカル『MURDERER』が2026年初春に上演!

韓国ミュージカル『MURDERER』が2026年に上演決定!



韓国発の注目ミュージカル『MURDERER』が、2026年3月7日から3月15日まで本多劇場にて上演されます。この作品は、演出家・松崎史也の手によるもので、韓国オリジナルのミュージカルが日本にやってくることが決まり、多くの期待が寄せられています。

異色のテーマを持つ『MURDERER』



『MURDERER』は、ドイツの劇作家ゲオルク・カイザーによる作品『メデューズ号の筏』を原作としており、戦争の収容所を舞台としたストーリーが展開されます。物語は、爆撃の音が鳴りやんだ後、収容所に閉じ込められた6人の子供たちの7日間の生活を描きます。彼らを救うと約束した大人は去り、子供たちはわずかなビスケットと水だけが支えです。極限状態における希望と絶望の中で、子供たちは命の大切さを見つめ直し、互いに寄り添いながら生き延びようと奮闘します。

この作品は、戦争の悲劇を子供たちの視点から捉えており、観る者に強いメッセージを届けます。松崎氏はこの作品について、「生きるということの本質を問う力強い作品」と語っており、彼の演出によってどのように表現されるのか、ファンにとって楽しみなポイントが多いでしょう。

実力派キャストが集結



舞台には、若手実力派の俳優たちが名を連ねます。アレン役には橋本祥平、トミー役には工藤広夢、エリック役には新里宏太が出演。また、アン役は2人の女優、山本咲希と黒川桃花がダブルキャストで演じます。さらに、コギツネ役も原周石と田仲ゆらの2人が務めます。大人役には、幅広いミュージカルで活躍する今拓哉が登場。充実したキャストによる演技が期待されます。

松崎氏は、「この作品は、重いテーマを扱いながらも決して重苦しくはなく、劇中の登場人物の感情が観客に何かしらの共鳴をもたらすと思います」と語っています。彼の演出がどのように作品を生かすのか、特に若手俳優たちの表現に期待がかかります。

2026年への期待



公演開始日が迫る中、チケットの先行販売が12月12日からスタートします。一般販売は1月24日から始まり、多くのファンがこの革新的なミュージカルの世界に触れる機会を得るでしょう。観客は、この作品を通じて「戦争とは何か」「人間の尊厳とは」といった深いテーマに直面することになるでしょう。

『MURDERER』の舞台で繰り広げられる感動のストーリーと、松崎史也の鬼才による視覚的な演出が、観る者の心を打つ瞬間が待ち構えています。期待に胸を膨らませながら、役者たちの熱演が息づく瞬間を楽しみにしたいものです。このミュージカルが、訪れるすべての人々にとってかけがえのない体験になりますように。


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