若手映画作家育成プロジェクトndjc2026監督募集のお知らせ
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が運営する「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2026」が、新たな参加監督を募集中です。このプロジェクトは、文化庁の委託事業として2006年度からスタートし、次世代の映画作家を発掘し育成することを目的としています。
ndjcプロジェクトの実績と意義
「ndjc」は、これまでに総勢93名の監督が輩出され、その4割以上が商業長編映画にデビューしています。また、近年では海外映画祭でも高い評価を受けており、特にカンヌ国際映画祭では ndjc出身監督による作品が連続して出品されています。後続の世代にも期待されるこのプロジェクトは、若手映画監督にとっての登竜門としての役割を果たしています。
たとえば、ndjc2019出身の山中瑶子監督は『ナミビアの砂漠』で第77回カンヌ国際映画祭にて女性監督として最年少で国際映画批評家連盟賞を受賞しました。また、ndjc2021の団塚唯我監督は『見はらし世代』で日本人史上最年少で「監督週間」にノミネートされています。このように、ndjcでの経験が大きな成功につながっています。
2026年度の募集内容とカリキュラム
今年度の募集は4月15日から5月18日まで。映画・映像関連団体から推薦を受けた応募者を対象に一次選考が行われ、その後、約10〜15名が選出されます。選ばれた監督たちは、プロの映画スタッフから指導を受け、短編映画を製作します。また、完成作品は上映会や講評会を通じて発表され、観客の反応をリアルに感じることができます。
このカリキュラムを通じて、監督は映像製作技術や作家性を磨くとともに、その後の活動に必要な貴重な知識を身につけます。
今後のスケジュール
1.
監督募集:4月15日(水)~5月18日(月)
2.
ワークショップ:7月下旬~8月上旬
3.
製作実地研修:8月~2027年1月
4.
作品発表:2027年3月
参加希望者は、公式サイトから募集要項と提出書類をダウンロードし、推薦団体を通して応募する必要があります。
今年度のさらなる展望
今回は、2025年度のプロジェクトで完成した作品が、東京・大阪・名古屋で順次上映されます。応募を検討している方々にとって、この作品群を観ることは大いに参考になるでしょう。また、今年度の中でも新作が続々と控えており、これらの作品の公開も楽しみです。具体的には、岨手由貴子監督が第79回カンヌ国際映画祭に『すべて真夜中の恋人たち』を正式出品し、注目を集めています。
ndjcは、今後も若手映画作家の支援を続け、次世代の映画界で活躍する才能を育てていくことでしょう。
皆さんも、是非この機会に新たな挑戦に参加してみてはいかがでしょうか。
公式サイトやお問い合わせ先の情報については、公式サイトをチェックしてください。独創的な映画が生まれる瞬間を、共に目撃しましょう。