『キス・ザ・フューチャー』
2025-06-19 15:05:20

心をつなぐ音楽の力を描いた『キス・ザ・フューチャー』2025年公開

映画『キス・ザ・フューチャー』の魅力



ユナイテッドピープル株式会社が製作したドキュメンタリー映画『キス・ザ・フューチャー』が2025年9月26日(金)にキノシネマ新宿を皮切りに全国ロードショーされます。本作の監督はネナド・チチン=サイン、プロデューサーにはハリウッドの実力派、マット・デイモンとベン・アフレックが名を連ねています。

予告編と映画の背景



先日公開された予告編は、約2分間の感動が詰まった映像で、サラエボでのU2ライブを中心に描かれています。U2が1997年に戦後のサラエボで行ったこのライブは、音楽が持つ力を再認識させてくれるものです。"過去を忘れて、未来にキスを、サラエボ万歳!"というメッセージは、紛争によって裂かれた人々を再び一つに結びつけました。

驚くべき事実



この映画は、U2がボスニア紛争の終結後サラエボで行うライブの実現までの道のりを追っています。銃声が響く危険な中、地下で行われていたパンクロックのライブに熱狂していた若者たちにとって、U2は希望の象徴でした。アメリカの活動家ビル・カーターがU2をサラエボに招こうと思いついたその瞬間から、このプロジェクトは動き出しました。

U2ライブの意義



当初、U2は安全上の理由からサラエボ行きを断念しましたが、ビルは衛星中継を使って彼らの音楽を戦火のサラエボに届けることを成功させました。そして、時間が経った後、ついにU2がサラエボで行ったライブは、4万5千人の人々を前に感動の瞬間を創り出しました。戦争中にさまざまな試練に直面したサラエボの人々にとって、U2のメッセージは非常に重要で、今も多くの人の心に響き続けています。

期待される映画の内容



本作ではU2だけでなく、様々な登場人物が登場し、それぞれの視点から語られます。ボノやクリスティアン・アマンプール、また彼らのメッセージを支援したビル・クリントン元大統領のコメントなども交え、ドキュメンタリーにはリアリティが色濃く反映されています。視覚的にも美しい映像で、サラエボの町の景色や、その時代の人々の感情が映し出され、視聴者はその場にいるような感覚を覚えるでしょう。

ユナイテッドピープルの理念



ユナイテッドピープル株式会社は、「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに映画製作を手掛けています。彼らは自主上映会が行えるポータルサイト"cinemo"の運営や、平和をテーマにした製品も展開しており、社会貢献にも注力しています。これらの取り組みを通じて、映画『キス・ザ・フューチャー』が広がることを期待しています。

まとめ



『キス・ザ・フューチャー』は、音楽が持つ真理や希望の力を感じさせてくれる作品です。映画は2025年9月26日(金)より全国で上映予定。多くの人々に心に響くこの物語を、ぜひ劇場で体感してほしいと思います。 予告編はこちらからご覧いただけます。


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