Fenderとリー・ロンハオの新たな挑戦
Fender Music (Shanghai) Co., Ltdは、マンドポップ界の著名なアーティスト、リー・ロンハオ(李荣浩)とのコラボレーションによるシグネイチャーモデル『Li Ronghao Stratocaster®』を発表しました。本モデルは、リーにとって音楽キャリア初のシグネイチャーギターであり、Fenderにとっても中国本土出身アーティストとの共同開発による初のアーティストモデルです。これは、中国の音楽文化とのつながりを深める重要な一歩です。
リー・ロンハオは、このシグネイチャーモデルについて次のように語っています。「Fenderとのコラボレーションを通じて初めてシグネイチャーモデルを作ることができたのは、夢が実現した瞬間です。このギターは、音色や感触、美的要素を長年の経験から具現化した楽器です。手にした全ての人が、音楽を奏でる喜びと自由を感じてもらえれば嬉しいです。」
リー・ロンハオの音楽キャリア
“オールラウンド・ミュージシャン”としてのリーの名は広く知られています。彼は独自の音楽スタイルと高いクオリティへのこだわりで、現代のマンドポップシーンにおいて重要な存在となっています。代表曲には「李白」、「模特(Model)」、「年少有為(If I Were Young)」、「黑馬(Black Horse)」があります。これらの楽曲は、ポップ、ロック、フォークといった多様な要素を融合させ、深い感情や遊び心を伝える独自のスタイルを形成しています。
ギターは、音楽表現の一翼を担ってきた存在です。特に彼のコレクションの中でのフェンダーストラトキャスターは、クラシックなトーンと独特の演奏性能をもたらし、数多くのヒット曲の背後に寄り添ってきました。これが、Fenderとのシグネイチャーモデル作りの背景にある深い愛情と信頼となっています。
『Li Ronghao Stratocaster®』の魅力
『Li Ronghao Stratocaster®』は、リーの音楽の理想性を具現化したモデルで、彼の独自のトーンと美的要素を反映しています。フィニッシュはヴィンテージシェルピンクで、ボディのデザインには赤のべっ甲柄のピックガードが添えられています。このヴィンテージ感を保ちながらも新しい魅力を演出しています。ギターに搭載された12インチラジアスのローズウッド指板と、21本のミディアムジャンボフレットは、スムーズな演奏を実現しながら音詰まりを防ぐ設計です。
また、ピックアップ部分には、ヴィンテージスタイルのシングルコイルピックアップが使用されており、明るい高音に安定した低音を兼ね備えています。このトーンは、曲に温かさを与え、表現したい音楽のダイナミクスを引き出します。さらに、Gotoh HB-Classicハムバッカーも搭載されており、高出力時でもクリアな音を保つための工夫が施されています。
限定アイテムとしての価値
ヘッドストックの裏面にはリーのサインが入っており、正規製品証明書とブラックハードシェルケースが付属します。このことでコレクターズアイテムとしての価値も高い一品となっています。Fenderの次期CEO、エドワード・バド・コールは「リー・ロンハオが築いた基準が、Fenderとのコラボレーションを通じて新たな傑作として実現したことが嬉しい」と述べており、このギターが数多くのミュージシャンや音楽ファンの心に火を灯すことに期待を寄せています。
『Li Ronghao Stratocaster®』は、2026年1月7日より中国で販売を開始し、日本では2026年2月からFender Flagship Tokyoで取り扱われる予定です。最先端の音楽体験と、リーの情熱が込められたこのギターをお楽しみにください。