新キャンペーン「JAPAN CROSSING」
2025-08-20 18:31:00

スコットランドと日本の伝統が交わる新キャンペーン「JAPAN CROSSING」発表

ジョンストンズ・オブ・エルガンの新たな挑戦



2025年の秋冬に向けて、ジョンストンズ・オブ・エルガンが新キャンペーン「JAPAN CROSSING」を発表しました。このキャンペーンは、19世紀に始まった日本との貿易の歴史に敬意を表しつつ、アーカイブの再解釈を通して新たな物語をつむぎます。特に焦点を当てられているのは、東京という都市が持つ西洋と東洋の交差点としての重要性です。

流れる時間の中の伝統と現代



「JAPAN CROSSING」では、スコットランドの伝統的なクラフトマンシップと、日本の洗練された美学が一体となり、静かなる対話を生み出します。チェック柄やツイードといったスコットランドの特徴的なデザインは、現代的なシルエットに再構築され、都市生活の中で息づく伝統の息吹を感じさせます。

このコレクションの特徴は、アーカイブから再構築されたファブリックにあります。ジョンストンズ・オブ・エルガンが2世紀にわたって培った職人技が、精緻なディテールや深みのある織りの風合いとして表れています。

自然と芸術性の交差点



キャンペーンのビジュアルの一部は、北海道のニセコで撮影されました。ここは100年以上の歴史を持つ伝統的な家屋が点在する地域であり、自然素材と繊細な芸術性が絶妙に調和しています。この場で展開されるコレクションは、スコットランドの伝統が北海道の自然の中でどのように交錯し、共鳴するのかを私たちに示してくれます。

スコットランドから持ち込まれた職人技は、北海道の雄大な自然にインスパイアを受けています。そして、両者に共通するテーマは、自然への敬意、手仕事に対するこだわり、本物を見極める審美眼です。これらの要素が、ジョンストンズ・オブ・エルガンが提供する「価値」を強く映し出しています。

キャンペーンに込められた想い



ファッションは単なる衣服の集合体ではなく、文化や歴史が息づく、豊かなストーリーを持っています。ジョンストンズ・オブ・エルガンの「JAPAN CROSSING」は、その典型的な例です。

このキャンペーンを通じて、私たちが目にするのは、スコットランドと日本の文化の融合による新たな世界観であり、それは単なるファッションを越え、私たちの心に響く深いメッセージをもたらします。

プロデュースを務めたのはマスターフォトグラファーのニコラス・ユタナン・シャルモー氏とファッションスタイリストの中田裕二氏。彼らの手によって、ブランドの美学が見事に表現されています。

今後の展開が楽しみな「JAPAN CROSSING」は、まさに伝統と革新の架け橋として、私たちの目に新しい世界を映し出してくれることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

関連リンク

サードペディア百科事典: ニセコ ジョンストンズ・オブ・エルガン JAPAN CROSSING

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。