新たな対談シリーズ、SOIFUL対談企画がスタート
株式会社ソイフルの代表取締役、栗田唯氏が率いる新企画『SOIFUL対談企画』が2025年9月1日より始動しました。この企画は、CGアニメーションやゲーム分野で活躍する日米の一流クリエイターたちと共に、ストーリーボードの持つ魅力や制作プロセスについて深掘りするものです。最初のゲストには、Blizzard EntertainmentやWalt Disney Animation Studiosでの経験を持つ、アニメーション会社ULTOの小池洋平氏が登場します。
ストーリーボードの重要性
ストーリーボードは、作品を構造的に捉えるための重要な設計図として認識されています。特にハリウッドの制作現場では、作品が完成する前に、ストーリーボードを制作することが多く、意思決定において重要な役割を果たしています。このような流れは日本でも浸透しつつあり、より高いクオリティを求める制作環境が整いつつあるのです。対談を通じて、小池氏は彼がアメリカで学んだストーリーボードの本質や、制作スタジオでの内部体験を明かします。
SOIFUL対談企画の魅力
SOIFUL対談企画は、栗田氏が進行役を務め、様々なクリエイターの創造哲学を探ることを目的としています。全体は複数回にわたって公開される形式となっており、それぞれのクリエイターの意見をじっくりと聞いていくスタイルが特徴です。第一回目は「日米をつなぐストーリーボードの力」と題して、小池洋平氏との対談が行われ、その前編がすでに公開されています。
公開スケジュール
- - 第1回(前編):2025年9月1日公開済み
- - 第1回(後編):2025年9月8日公開予定
- - 第2回:2025年10月公開予定
- - 第3回:2025年11月公開予定
この企画には、ピクサーやディズニー、ドリームワークスといった世界的なスタジオで活躍するクリエイターが続々登場予定です。
人とのつながりとクリエイティビティ
本企画の特徴の一つは、参加クリエイターとの信頼関係に基づいた率直な対話にあります。栗田氏自身が築いてきたコネクションもあり、より深い議論が行われることでしょう。また、日本の制作文化とアメリカのクリエイティブな環境との比較を通じて、それぞれの強みを明らかにすることを目指しています。
今後の展開
2026年3月まで続く予定のこのシリーズでは、アニメーターやストーリーボードアーティスト、ビジュアルデベロップメントアーティスト、監督など、各分野で精力的に活動する多様なクリエイターたちが登場します。彼らの経験や哲学が、この企画を通じてどのように日本の制作現場に影響を与えるか、今から楽しみです。
株式会社ソイフルは、ストーリー開発やストーリーボード制作、映像演出コンサルティングを手がける企業です。クリエイティブなプロセスを活性化し、作品のクオリティ向上に寄与することを目指しています。
この対談企画に興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトで最新情報をチェックしてください。