刺し子ギャルズが手がける新しいスウェット発売！復興支援のその先へ

株式会社MOONSHOTが展開する新しいプロジェクト「SASHIKO GALS（サシコギャルズ）」が、3月15日（土）からKUON Flagship Storeにて新作刺し子スウェットを発売します。このプロジェクトは、東日本大震災の復興支援として立ち上げられたもので、被災地で多くの女性たちが手がける刺し子技術を用いて、新しい価値を生み出すことを目的としています。

サシコギャルズは、震災から13年の時を経て、地域の文化や伝統を取り入れながらも、その伝統を現代にあった形で進化させることを追求しています。2016年に設立されたクオンは、古着や古布の持つ歴史や文化と、モダンなデザインを融合させることで、国内外からの注目を集めています。

新作スウェットシリーズ「KUON Atelier by SG」は「刺し子の可能性を広げる」をテーマに製作され、ポップでかわいらしいデザインが特徴です。これにより、刺し子技術が持つ伝統的な魅力と現代的な感性を両立させ、若い世代にもアピールすることを目指しています。デザインは、次世代の刺し子職人を育成する高校生たちが参与しており、地域の活性化にも貢献しています。

熟練の職人が手作業で仕上げるこのアイテムは、通常30時間以上の作業を要し、1足で20万円を超えるスニーカーなども存在しますが、今回のスウェットは多くの人に手に取ってもらいたいという思いから、手に取りやすい価格が設定されています。具体的には、スウェットシャツが17,600円（税込）、スウェットパンツが18,700円（税込）、フード付きスウェットが19,800円（税込）と、コストパフォーマンスに優れています。

販売はKUON Flagship Store（渋谷区神宮前、03-6804-2483）にて、3月15日（土）12:00から開始され、同日20:00よりKUONのオンラインストアでも購入可能です。ストアと在庫を共有しているため、売り切れの可能性もありますので、欲しい方はお早めに訪れてください。特に、サシコギャルズの公式Instagram（https://www.instagram.com/sashiko_gals/）や公式ウェブサイト（https://kuon.tokyo/ja/pages/sashiko-gals-project）をフォローすることで、最新情報をキャッチすることができます。

サシコギャルズは、復興の先にある新しい日本の未来を描く姿勢を大切にし、コミュニティ内で新たな産業を生み出すことを目指しています。伝統技術である刺し子の可能性を広げることは、単に商品を売ることにとどまらず、文化的価値を創造することを意味します。これらの取り組みが、どのように地域に影響を及ぼすのか、そして世界中のファンたちがどのように受け入れるのか、今後の展開が非常に楽しみです。

手作りにこだわった一点もののアイテムは、全体の数に限りがあるため、是非この機会に手に取ってみてください。サシコギャルズが手がける新しいスタイルは、未来へ繋がる大きな一歩となることでしょう。