GLOBAL WORK、タイに初の海外店を2025年7月4日にオープン！

GLOBAL WORK、ついに東南アジア市場に進出

株式会社アダストリアが展開するカジュアルファッションブランド「GLOBAL WORK」は、2025年7月4日（金）にタイのノンタブリー市に「GLOBAL WORK ザ・モール・ライフストア・ガムウォンワン」をオープンすることを発表しました。この出店は、GLOBAL WORKにとって初めての東南アジア進出であり、ブランドの成長戦略の重要な一環です。

東南アジアの市場機会

アダストリアがこの地域を選んだ理由は、経済成長と人口増加が見込まれ、ファッション市場の成長が期待されるからです。昨年、同ブランドは30周年を迎え、2030年には現在の4倍となる100億円の海外売上を目指していると発表しました。そのため、アジア市場に残る可能性を秘めた大きな市場への進出は欠かせないステップとされました。

新店舗の特徴

新たにオープンする店舗は、バンコクの北の玄関口、ノンタブリーに位置する大型ショッピングモール「THE MALL GROUP」の中に設置されます。このモールは地域のファミリー層に人気があり、同店ではメンズ、ウィメンズ、キッズのフルラインを展開予定です。特に、タイの高温の気候に合わせた商品展開や、現地のニーズに応じたローカルMDの導入が予定されています。

ブランドの理念と商品の質

GLOBAL WORKは「人とのつながり」を理念に掲き、心地よさと高品質な服を提供していますた。そのため、ブランドの主力商品は日本の秋冬シーズンに合わせたデザインからローカライズされた製品まで、多種多様になります。さらに、顧客の声を大切にし、店舗運営やプロダクト開発に反映させることで、お客様との信頼関係を築くことを目指しています。

地域戦略と展望

アダストリアは2023年1月にタイに子会社を設立し、すでに「ニコアンド」の1号店もオープン。日本のブランドがタイ市場での展開を広げる中、GLOBAL WORKが新たに加わることで、さらなるビジネスの成長が見込まれます。この新しい出店は、アダストリアグループの多ブランド戦略を強化する一助となることでしょう。