アジアの人気アーティスト、ジャクソン・ワンがルイ・ヴィトンのメンズショーに登場
2023年6月24日、フランス・パリのジョルジュ・ポンピドゥー広場で開催されたルイ・ヴィトン2026年春夏メンズショーには、アジアを代表するアーティスト、ジャクソン・ワンが出席しました。彼は、日本でのNumber_iとのコラボレーションが話題を呼んだばかりの注目株です。
スタイリッシュな装いで登場
この日は、ジャクソン・ワンが2025年秋冬メンズコレクションのアイテムを身にまとって登場。ドット柄のカラーレスジャケットとユーティリティパンツのスタイルで、足元にはLVバターソフトスニーカーを合わせ、洗練された印象を与えました。ルイ・ヴィトンのグローバルアンバサダーとして、彼は多くの業界関係者やファッション愛好者たちと共に、ファレル・ウィリアムスが手がけた最新のコレクションを鑑賞しました。
JOOPITERにて新プロジェクト発表
ショーの2日前、ジャクソン・ワンはファレル・ウィリアムスのデジタルオークションプラットフォーム「JOOPITER」にて、新たなコレクション「The Jackson Wang Experience」を発表しました。このプロジェクトは、ジャクソンのファッションブランド「TEAM WANG design」と、ファレルのブランド「Billionaire Boys Club(BBC)」とのコラボレーションによって実現した、限定カプセルコレクションとオークション形式の特別プロジェクトです。
このコラボは、昨年のプロジェクトが大成功を収めたことからの続編で、ファン待望の企画となっています。オークションは2023年6月22日から7月2日まで開催され、ジャクソンとファレル両名のサイン入りアイテム2点、そして3つの特別体験パッケージが出品されました。
社会貢献にも取り組む
今回のプロジェクトの収益金は、ファレル・ウィリアムスが設立した非営利団体「Black Ambition」に寄付される予定です。この団体は、黒人やヒスパニック系の起業家に対する支援を行い、資金援助やメンタープログラムを提供しています。アーティストとしての公私を通じて社会貢献にも力を入れる姿勢が、より多くの人々に共感を呼んでいます。
ファレル・ウィリアムスはこの取り組みについて、「再びジャクソンをJOOPITERへ迎え入れ、BBCとのコラボが実現したことに感謝しています。また、このオークションがBlack Ambitionの支援につながることも嬉しいです」とコメントしました。
ジャクソン・ワンも「僕にとって大切なのは、成長し続け、その過程をともにする人々と分かち合うことです。ファレルやJOOPITERとの再コラボレーションの機会に感謝しています」と語っています。
期待される新アルバム
さらに、ジャクソン・ワンは7月18日に最新アルバム「MAGICMAN 2」をリリース予定で、多くのファンが新たな進化を楽しみにしています。この新アルバムについても、ぜひ注目していきたいところです。
アジアが誇るアーティストとして、今後の彼の活動から目が離せません!