青春映画の金字塔『冒険者たち』、新録吹替版が登場
1967年に公開されたフランスの名作青春映画『冒険者たち』が、新録吹替版で2025年に生まれ変わり、ついに3月29日(土)にBS10スターチャンネルでTV初放送されることが発表されました。この作品は、アラン・ドロン主演のもと、冒険を追い求める二人の男性と一人の女性の関係を美しく描いた作品です。
新録吹替に挑む豪華キャスト
今回の新録吹替版では、中村悠一がアラン・ドロンの役を担当し、田中美央がリノ・ヴァンチュラを、渋谷はるかがジョアンナ・シムカスを演じます。各キャストからは、収録に対する熱い思いや、昔ながらの魅力をどう表現したかのコメントも到着しています。
中村悠一の挑戦
中村悠一は、前作に引き続きドロンのキャラクターを声で表現する役割を担っています。彼は、「前作以上に表情豊かなアラン・ドロンに見惚れてしまう瞬間が多く、楽しく演じることができました」とその手応えを語っています。また、友情や夢への情熱を持つ二人の男性の魅力についても触れ、「彼らの無邪気な瞬間をぜひ楽しんでほしい」と期待を寄せています。
田中美央の難しさ
田中美央は、作品の重要なキャラクターであるローランを演じることにプレッシャーを感じたと語ります。「友情と愛情の間で揺れるローランのセリフをどう表現するかが一番難しかった」と振り返りながらも、フランス映画の中で高い人気を誇る本作に参加できたことに感謝の意を示しています。
渋谷はるかの感動
渋谷はるかは、ジョアンナ・シムカスを演じることで、掴みどころのない魅力あるキャラクターを表現する喜びを味わったと話しています。「レティシアの美しさや彼女の心の内を表現できることが幸せでした。この映画は、友情と冒険の行く末が切なくて美しい」と感動を伝えています。
映画のストーリー
『冒険者たち』のストーリーは、飛行クラブの教官マヌーと元レーサーの親友ローランが、アフリカの海底で見つかるという財宝を求め旅に出るというもの。彼らは女性彫刻家レティシアと出会い、三人での冒険が始まります。彼らの前にはさまざまな困難が待ち受けていますが、夢を追い求めるその姿に心を打たれることでしょう。
見どころ
本作は1960年代の青春映画として、映像美や情感豊かな演出が光る名作です。新録吹替版では、声を与えたキャストたちの熱演も加わり、より深い味わいが生まれています。ぜひその進化した姿を楽しんでほしいです。
放送情報
名作『冒険者たち』の新録吹替版、ぜひご期待ください!