2024年話題のアーティスト
2024-12-25 16:32:30

2024年Xで話題のアーティスト調査:JO1やSnow Manが注目を集める

2024年X上で活躍が目立つアーティストを調査



株式会社ホットリンクは、2024年にX(旧Twitter)で特に注目されたアーティストの調査を行いました。SNSマーケティングのリーダーとして、国内の月間アクティブユーザー数が6,658万人を超えるXのデータを分析し、影響力のあるアーティストを特定しました。

調査背景と方法


この調査は、2024年1月1日から12月10日までの期間に行われ、主要音楽セールスランキングから選ばれたアーティスト100組を対象に実施されました。アーティスト名を含む投稿の数を分析し、特に言及数とUGC(User Generated Content)数に注目し、その傾向を探りました。特にリポスト機能が充実したXでは、視覚的に気軽に情報を発信・共有でき、ユーザー同士の会話が促進されることが確認されています。

調査結果


調査の結果、2024年にXで最も言及されたアーティストは、JO1が約3,826万件でトップに立ち、続いてNumber_iが約3,067万件、Snow Manが約2,591万件と続きました。

またUGC数では、Snow Manが約524万件でトップを獲得し、Number_iが約515万件、SixTONESが約456万件と続いています。この結果から、男性アイドルグループの人気が特に際立っていることが分かります。一方、女性アーティストでは、言及数ではAdo、UGC数では乃木坂46が最高の結果を残しました。

増加するUGCと減少する言及数


調査結果を受けて、ホットリンクのデータアナリスト辻元気氏からのコメントがありました。彼は、2023年に続いてアイドルグループが大きく躍進していることに加え、ファンの熱意が情報交換を活発にしていることが言及数やUGC数の多さに寄与していると指摘しました。特にメディア出演時の映像がSNS上で拡散される様子が目立ち、これがプロモーション活動の一環となっているとのことです。

しかし、全体的な言及数は減少傾向にありました。この背景には、Xのタイムラインが「おすすめ」に変更されたことがあります。これにより興味のない情報が表示されることが増え、ユーザーが好きなアーティスト情報にアクセスしづらくなっているのではないかと推測されます。

一方で、UGC数は前年から増加しており、特にINIやSixTONESがその成長を示しました。JO1やSnow Manも前年と比較してわずかに増加しており、各グループの影響力が高まっていることが伺えます。

まとめ


ホットリンクでは、SNS上のデータを用いてエンタメ業界のトレンドを把握し、情報の循環を目指しています。2024年を振り返りながら、今後も様々なアーティストについての情報を発信してゆく予定です。エンターテインメント分野だけでなく、幅広い領域においてSNSの分析を通じて貴重な情報を提供していきます。これにより、より多くの人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界を実現したいと考えています。


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