渋谷エリアに新たに上陸したデニムブランド『SOMA KOMATSUNO』が、渋谷モディの3階でポップアップショップを開催します。すべてハンドメイドで一点物なアイテムが揃うこのショップは、これまで新宿エリアで開催されてきた経験を経て、ようやく渋谷に上陸。この「5th collection」では、定番のデニムパンツやジャケットに加え、希少性の高いデッドストックのセルビッジデニムを用いた独自のデザインも楽しむことができます。
SOMA KOMATSUNOは、19世紀末に誕生したデニム文化を現代的にアレンジしたブランド。これまでのPOP UP SHOPでは、常に多くのファンを魅了してきましたが、今回は新たなエリアでのスタートが切られます。一点物という特性を生かし、着用する人のライフスタイルに合わせた長い付き合いができる作品を展開しています。
会場では、定番アイテムの他にも、セーラーカラーや丸衿が施された特別なジャケットなど、多様なアイテムが取り揃えられています。これらは、日本の岡山県産デニムを使用しており、丈夫で長持ちすることはもちろん、時間と共に変化していく楽しみもあります。たとえば、15ozデニムジャケットは、シンプルなデザインながらも、素材の質感で魅せる一品に仕上がっています。
イベント開催中は、サイズ調節やオーダーへの相談も受け付けていますので、自分だけの一着を見つけるチャンスです。ただし、一部の受注商品については、注文数によって約2カ月の制作期間を要することがありますので、ご了承ください。
このポップアップショップの背後にいるのが、ブランドの創設者である小松野 蒼真さん。彼は熊本県出身の若きクリエイターで、2023年に地元の服飾学校を卒業した後、東京コレクションブランド「NISAI」でアシスタント経験を積み、コラボ作品の制作も行っています。そして2024年には自身のブランド『SOMA KOMATSUNO』を立ち上げました。彼の情熱が詰まった作品からは、ただの服装にとどまらず、着る人の物語を感じることができます。
『SOMA KOMATSUNO』のPOP UP SHOPは、2025年10月24日から11月4日まで渋谷モディのイベントスペースで開催されます。時間は毎日11時から20時まで。さらに、11月7日からは新宿マルイ メンでも同様の開催が予定されています。デニムの魅力を新たに体験したい方々、ぜひこの機会に足を運んでみてください。