京都の裏路地満喫!ハシゴ酒と絶品グルメ巡りの旅
テレビ大阪の人気番組『おとな旅あるき旅』では、吉川亜樹と三田村邦彦が京都の裏路地を散策しながら、個性派酒場でのハシゴ酒と美味しいグルメを楽しむ様子が紹介されました。この特集では、特に印象に残ったスポットや料理をご紹介します。
特別公開中の貴重な襖絵
まず訪れたのは、東本願寺宮御殿の桜下亭。ここでは42年ぶりに公開される、円山応挙が手がけた雅やかな襖絵「子日遊(ねのひのあそび)図」を観ることができます。三田村は、その墨で描かれた直線の美しさに見入っていました。
大正時代のグルメスポット
続いて向かったのは、五条にある新しいスポット「湯浅会館」です。ここでは本場フランスの香り漂う炭火ビストロ「Nattsun」で、特に「野菜のテリーヌ」が評判。満月の日とその前日の小望月の日の限定メニューで、アートのように美しいテリーヌは、二人を感動させる絶品でした。
ワインとコーヒーのユニークな組み合わせ
次に訪れた「SUMI」は、ワインとコーヒーのお店。ここでは、初めて聞く方も多いだろう「ワインの出汁割」をいただきました。七味を塗したグラスの縁が印象的で、飲む前から味の予感が漂います。
変わり種蕎麦の名店
三田村が出汁の出どころを探る中、近くの蕎麦屋「suba」に立ち寄ります。こちらでは、島根県産しじみと発酵バターの組み合わせや、国産牛ホルモンと黄ニラの独創的な蕎麦が楽しめます。この驚きのアレンジが話題となり、二人は日本酒との相性も絶賛していました。
飲食店の入れたらラッキーな魅力
さらに奥へ進み、「オテル・ドゥ・オガワ」に到着。予約なし、並びも禁止のこの居酒屋は、運が良ければ入店できる独特なスタイルです。名物の「だしまきたまご」は、ふわふわの食感で、見入っていた三田村はその作り方に興味津々でした。
フルーツとワインの絶品コラボ
次に到着したのは「ietiem」という名前の居酒屋。フルーツとナチュラルワインが楽しめるこの店では、ローストビーフとブドウのブルスケッタが絶品。だんだんと酔いが回る三田村は、この斬新な組み合わせに驚嘆していました。
750年ぶりの公開「白龍図」
建仁寺の西来院では、約54畳の大きさを誇る「白龍図」を特別公開中。大迫力のこの作品に感動し、歴史を感じさせる内容となっております。
路地裏の隠れ家居酒屋「みはらランドリー」
最後に訪れたのは、居酒屋「みはらランドリー」。ここでは、どぶろくを楽しみながら、「菊花しゅうまい」や看板メニューの「ジューシー鶏 半身揚げ」を堪能しました。そのユニークな店の造りには、意外な驚きが待っていました。
この回の『おとな旅あるき旅』は、京都の隠れ家酒場群とその美味を巡る旅として、視聴者に新たな発見を提供しました。次回も楽しみにしています!