AI採点技術の導入
2026-01-31 21:14:34

日本テレビ『モノマネMONSTER』にAI採点技術が導入されました

日本テレビ『モノマネMONSTER』に新たな風が吹く



日本テレビの人気バラエティ番組『モノマネMONSTER』に新たに導入された「歌声モノマネ採点AI」は、声質やビブラートといった要素を数値化することで、これまで主観的だった評価基準に科学的根拠を提供します。独自の音声解析エンジンを開発した株式会社クインティアの技術によって、このシステムはわずか1ヶ月で実現され、番組設定にも見事に溶け込むことができました。

これまでのモノマネ評価の現状



『モノマネMONSTER』に代表される歌モノマネ番組では、従来、審査員や観客の経験則に基づいた主観的な評価が主流でした。各演者のパフォーマンスに対する評価は感覚的に行われ、「似ている」という感覚はしばしばばらつきや曖昧さを持っていました。しかし、クインティアのAI技術がそれを変革することが期待されています。

AIによる客観的な評価の仕組み



クインティアの音声解析エンジンは、一般的なカラオケ採点が音程やリズムを基準にしているのに対し、「歌声がどれだけ本物に似ているか」という点に特化した分析を行います。具体的には、声質(timbre)、しゃくり、ビブラート、抑揚(ダイナミクス)、波形特徴量を総合的に解析し、数値化します。

また、DTW(Dynamic Time Warping)の技術を活用することで、演者ごとの歌唱スタイルに起因するタイミングやテンポの違いを吸収し、正確かつ客観的な比較評価を可能にしています。このように、多角的なデータを解析することで、モノマネの「似度」を定量的に測定できるのです。

放送現場での採用実績



このAI技術は実際の番組収録でも使用され、観客の歓声や残響音がある中でも高精度な声の抽出が実現されました。また、収録が進む中で、スコアの出力が迅速に行われるため、現場の進行に支障をきたすこともありません。さらに、演出と連動した画面表示も可能で、演出の幅を広げる要素として機能しています。

短期間での開発背景



クインティアがこの音声解析エンジンを1ヶ月という短期間で開発できたのは、モジュール化された技術基盤のおかげです。音声解析の各要素は独立して機能し、必要に応じて迅速に再構成できます。また、開発パートナーである株式会社クロノキャストとの強力な連携により、制作現場が求めるユーザーインターフェースの質と安定した性能を短期間で実現しました。

今後の展望と放送業界の変革



クインティアのAI採点技術の導入は、放送業界全体におけるデジタルトランスフォーメーションを促進する上での新しい指標となると考えられます。今後、AI技術がもたらす客観的データは、視聴者の体験をより深くし、多様な演出を可能にします。

これを契機に、クインティアは今後も日本テレビを始めとする放送局やメディア事業者とのパートナーシップを強化し、音声・映像解析、字幕生成、さらには視聴者参加型コンテンツの開発など、広範な領域でのDX推進に寄与していく方針です。

会社概要:株式会社クインティア



株式会社クインティアは、2021年9月に設立され、東京都中央区銀座に本社を持つ技術企業です。AIおよびDX導入支援、放送システム開発、そして技術顧問サービスを展開しており、最新技術を駆使して企業の効率化を図っているプロフェッショナル集団です。

所在地:東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD. 6F
代表取締役:占部 竣平
設立:2021年9月8日
資本金:1,000万円
従業員数:10名
コーポレートサイト:https://www.quintia.co.jp

お問い合わせ



本件に関しては、以下の連絡先にお問い合わせください。
  • - 会社名:株式会社クインティア担当:経営管理部小山田
  • - E-mail:[email protected]


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