沖縄の古代遺跡で開催されるマブイオト音楽祭の魅力と新グッズ

沖縄の古代遺跡で開催される音楽祭「魂の音楽祭マブイオト」

沖縄県南城市に位置する「ガンガラーの谷」。その天然洞窟の神秘的な空間で毎年開催される「魂の音楽祭マブイオト」が、今年もやって来る。今回で16回目となるこのイベントは、アコーディオニストのcobaがプロデュースし、名だたるアーティストが参加することで知られている。

特別なゲスト南野陽子が登場

今年の特別ゲストとして、デビュー40周年を迎えた南野陽子さんが出演する。作曲家でもあるcobaがアレンジを手掛ける南野さんの人気曲を生演奏することは、ファンにとって特別な経験となること間違いなしだ。幻想的な空間で繰り広げられる音楽の世界は、一度味わったら忘れられないものとなるだろう。

初の公式オリジナルグッズも登場

さらに、マブイオトでは初の公式グッズも販売される。特製オフィシャルTシャツはサイズが豊富で、自分にぴったりのサイズを事前に注文することが可能だ。公演当日に会場でピックアップし、イベントの熱気に包まれて楽しむことができる。Tシャツは税込3,500円で販売され、事前申し込みは10月16日から21日まで受け付けている。サイズはS、M、L、XLの4種類が用意されており、枚数限定のLサイズも用意されるが、公演当日のみの販売となるため、早めの予約がオススメだ。

神秘的な古代遺跡・ガンガラーの谷

「魂の音楽祭マブイオト」が開催されるガンガラーの谷は、約23,000年前の世界最古の釣り針が発見されるなどの貴重な史跡でもあり、観光地としても注目を集めている。この特別な場所で音楽を聴くことは、ただの娯楽ではなく、ここに秘められた歴史や文化との一体感を感じる瞬間でもある。アコーディオニストcobaがこの地に心を奪われ、音楽祭を始めた背景には、この場所が放つ特別なエネルギーがあったからだと語る。

音楽の力を通じて感じる自然の大切さ

coba自身も、この谷を訪れた際に感じた深い衝撃を言葉にしている。「この谷はただの観賞用の自然博物館ではなく、古代から続く人々との繋がりがある場所なのだ」と。その体験から、「音楽を通じて生きていることを感じる」重要性を強調し、観客にも同様の感覚を抱いてほしいと願っている。これは、音楽と自然の恵みに対する感謝でもあり、このイベントに参加することが自分自身や周囲と向き合うきっかけになると信じている。