ファミリーマートがクマ対策を強化
株式会社ファミリーマートは、創立45周年を迎える2026年9月を前に、店舗の安全性をさらに高めるための新たな施策を発表しました。特に、クマによる被害が増加する中で、お客様や店舗従業員の安心・安全を守るために、クマ対策を徹底的に強化しています。
クマ撃退スプレーの追加配備
ファミリーマートでは、2025年秋からのクマ被害の拡大を受けて、2025年11月から約500店舗にクマ撃退スプレーを導入し、さらに2026年には約300店舗に追加配備することが決まりました。これにより、すでに800店舗での導入が進んでおり、店舗スタッフには使用方法についての周知が徹底されています。
店舗での迅速な対応を行うために、以下のガイドラインが設けられました。
- - 出没時の対応: 近隣でクマの出没情報が確認された場合や、店舗内にクマが現れた際には、自動ドアの電源を切り、速やかに施錠します。これにより、店舗内への侵入を防ぎます。
- - 避難誘導: 通行人が避難を希望する場合、店舗内に誘導し、安全が確認されるまで保護します。
- - 環境美化による対策: クマが近寄らないよう、駐車場の清掃を強化し、必要に応じてゴミ箱の撤去を行います。
新たな対策「モンスターウルフ」の導入
さらに、ファミリーマートは新たに野生動物撃退装置「モンスターウルフ」の試験設置を行うことを決定しました。この装置は、オオカミ型デザインで、クマに威嚇音を発することで近寄らせないように設計されています。実証実験は2026年6月17日から2027年1月15日まで、群馬県桐生市の店舗で行われます。この試験設置は、クマ出没の「未然抑止」効果を検証することを目的とし、店舗スタッフや利用者の心理的な安全性の向上を図ります。
モンスターウルフの主な特徴
「モンスターウルフ」には、以下の機能があります。
- - 威嚇音と発光: 50種類以上の威嚇音をランダムに再生し、赤色と青色のLEDが点滅します。
- - センサー感知: 赤外線センサーによる熱感知でクマの近接を検知し、自動で作動します。
- - 設置の容易さと耐久性: ソーラーパネル対応のため、電源のない場所でも使用可能で、過酷な自然環境にも耐える構造です。
より安心な地域社会を目指して
ファミリーマートでは、創立以来の基本理念をもとに、地域に愛される店舗作りを進めています。「いちばんチャレンジ」という新たなスローガンのもと、今年も「おいしい」「ちょっとおトク」「わくわく楽しい」のように、様々な分野で顧客の期待に応える価値を提供していく所存です。
今後もファミリーマートは、地域の皆様とともに、安全で安心な店舗作りに取り組み続けます。