朗読劇『ドルシネア』
2025-12-16 12:36:34

鳳蘭と尾上右近、神戸で魅せる新たな朗読劇『私をドルシネアと呼んだ男』

鳳蘭と尾上右近が魅せる朗読劇『私をドルシネアと呼んだ男』



2026年1月30日、神戸市の西神中央ホールにて、元宝塚歌劇団トップスターの鳳蘭氏と、歌舞伎界の新星・尾上右近氏が共演する朗読劇『私をドルシネアと呼んだ男』が披露されることが決まりました。この特別な公演は、シアターワークショップのオリジナル企画として開催されます。

プロデューサーの戸部和久氏が演出を手がけ、セルバンデスの名作『ドン・キホーテ』を基に、ドルシネアの目線から見た物語が展開されます。宝塚歌劇団の元星組トップスターである鳳蘭氏がドルシネア役、若手の有望株である尾上右近氏がドン・キホーテ役を演じ、観客に新しい視点の物語を届けます。音楽はフラメンコギターの名手、ICCOU氏が担当し、会場が響き渡る美しい旋律で劇場を彩ります。

豪華キャストのプロフィール


  • - 鳳蘭(おおとりらん)
兵庫県神戸市出身で、1964年に宝塚歌劇団に入団し、以来、華やかな舞台で活動してきました。星組のトップスターとして名を馳せ、ミュージカル界でも多くの名作に出演。現代のエンターテイナーとして、後輩の育成にも力を入れています。

  • - 尾上右近(おのえうこん)
東京都で生まれ、歌舞伎の二刀流として活躍する若手役者。数々の映画や大河ドラマでも見せ場を持ち、幅広いジャンルでの才能を発揮しています。特に、古典歌舞伎の演目では多くの主演を務めており、今後さらなる成長が期待される存在です。

  • - ICCOU(いっこう)
岡山県出身のフラメンコギタリスト。音楽の多様性を生かし、幅広いジャンルで活躍しているICCOU氏は、今回の朗読劇でも彼の情熱的なギター演奏で観客を惹きつけることでしょう。

劇の魅力と内容


『私をドルシネアと呼んだ男』は、17世紀初頭に書かれた『ドン・キホーテ』を演じる特異で新しい仕掛けをもっています。これまでの解釈を覆すドルシネア視点でのアプローチは、現代に生きる私たちにとっても大きな共感を呼ぶ内容になるでしょう。理想と現実、希望と狂気が交錯する中で、主人公たちの葛藤が描かれ、観客は永遠の名作に新たな光を見出すことができるはずです。

公演概要


  • - 日時:2026年1月30日(金)15:30開場、16:00開演
  • - 会場:西神中央ホール
  • - 料金:神戸市民特別割引 4,500円、一般 5,500円
  • - 公式HP西神中央ホール

この朗読劇のチケットは、2025年12月17日から発売開始される予定で、地域限定の特別割引も用意されています。ぜひ、この機会に神戸の地で新たなエンターテイメントを体験してみてはいかがでしょうか。

アクセス情報


西神中央ホールへのアクセスは、神戸市営地下鉄の西神中央駅から徒歩約3分と便利です。地元住民だけでなく、遠方からの訪問者も訪れやすい場所に位置しています。館内は、様々な表現活動を通じて交流の場として機能しており、地域の人々が集う場としても機能しています。

終わりに


『私をドルシネアと呼んだ男』は、豪華キャストによる新しい解釈の『ドン・キホーテ』の世界を体験できる貴重な機会です。皆さんのご来場を心よりお待ちしています。


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