大阪なんば音楽フェス
2025-09-24 14:00:44

大阪なんばでVTuber音楽フェス『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』が大盛況!

大阪・なんばでの壮大な音楽フェス



2025年9月13日、大阪・なんばのZepp Nambaで開催された『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』は西日本最大級のバーチャル音楽フェスです。このイベントには、延べ1,800名の来場者が集まり、ライブハウスは熱気に包まれました。参加アーティストは、YouTube登録者数280万人超やX(旧Twitter)フォロワー数77万人を超えるバーチャルアーティスト15組。昼夜2公演を通して、リアルとデジタルが融合した新しいエンターテインメントの形が実現されました。

VTuber市場の成長を受けた開催の背景


近年、VTuber市場は急激に成長し、多くのアーティストが音楽活動を展開しています。しかし、関西圏においては大規模なバーチャル音楽イベントは数少なく、ファンからの期待が高まっていました。そこで、株式会社Meta Osakaは、「大阪を世界一面白い都市に」というビジョンのもと、南海電鉄との共同で「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」に取り組む一環としてこのフェスを実施しました。

公演内容:多彩なアーティストが魅せるパフォーマンス


昼の部


昼の部は、心斎橋を拠点とする「心斎橋演芸高校DJ部(電音部シンサイバシエリア)」のオープニングからスタート。エイベックスプロデュースの「鈴鳴すばる」に続き、個人勢VTuberの「凪乃ましろ」やロック系VSingerの「松永依織」らが舞台に立ちました。トリを務めたバーチャルガールズHIPHOPユニット「KMNZ」は、大阪の名所である「通天閣」や「たこ焼き」をテーマにしたラップで会場を一層盛り上げ、銀テープの中でフィナーレを飾りました。

夜の部


夜の部は、謎の女性バーチャルシンガー「アイデス」のJAZZYサウンドで幕を開け、関西出身の「龍ヶ崎リン」が地域愛を語りながらMCを担当。さらに透明感のある「somunia」とのコラボ表現が観客を驚かせました。両公演では、カリスマバンド「MonsterZ MATE」がトリを務め、観客と共に熱い瞬間を分かち合いました。

リアル体験を超えたバーチャル体験


このフェスの魅力は、リアルなライブ会場の雰囲気を残しつつ、LEDパネルを使ったリアルさを感じさせる演出にあります。観客はペンライトや手拍子で歓声を上げ、出演アーティストとの一体感を楽しみました。物販コーナーでは、販売開始と同時に長蛇の列ができるなど、熱心なファンの姿が見受けられました。

アーティストたちの感想


出演アーティストたちからも感激の声が寄せられました。地元大阪出身の歌衣メイカは「夢のような瞬間でした」と語り、関西出身の龍ヶ崎リンは地元でのパフォーマンスに喜びを表現しました。MonsterZ MATEのアンジョーは「帰ってきたなと感じながら歌いました」と地元愛を示し、アーティストの心を揺さぶるコメントが続出しました。

次世代のエンターテインメントの確立へ


Meta Osakaの代表取締役、毛利英昭は「大阪を拠点とした定例イベント化を目指していく」とのビジョンを語りました。今後は音楽フェスだけでなく、大阪の街を舞台にした新たなエンターテインメントプログラムも計画中です。バーチャルとリアルの境界を超えた新しい体験を提供することを目指します。

この『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』は、来場者にとって忘れられない思い出となり、また新たなエンターテインメントの形を示す重要なイベントとなったことは間違いありません。これからの展開に期待が高まります。


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