フェンダーが新たに提唱する音楽制作のエコシステム
フェンダーミュージカルインストゥルメンツコーポレーション(FMIC)は、音楽制作のために革新的な新ブランド「Fender Studio」を始動させました。この取り組みは、長年支持されてきたPreSonusのDAWソフト『Studio One Pro』とレコーディングインターフェイスを融合させ、2026年1月14日からは新たに『Fender Studio Pro』として展開されます。さらに、QuantumやAudioBox Goのインターフェイスシリーズも新たな名称で登場します。
FMIC最高製品責任者、マックス・ガトニック氏は、「『Studio One Pro』は現代音楽制作の基準を設け、そのパワーと使い勝手が多くのアーティストに影響を与えてきました」と語り、その上で新ブランドの特徴を強調しました。
新しい『Fender Studio Pro』は、従来の優れた機能に加え、モダンなデザイン、フィーダーのアンプ及びエフェクトモデルが内蔵され、制作をより直感的で高速に行える新機能が追加されています。
進化した機能とワークフロー
新たな制作環境では、視覚的にもわかりやすく進化したデザインが印象的です。ネイティブ対応のフェンダーアンプやエフェクトプラグインが含まれており、迅速なミキシングを可能にするチャンネルオーバービューやサウンドレイヤリングを支援するAI機能が搭載されています。これにより、アーティストやプロデューサー、エンジニアはアイデアを簡単に形にすることが可能になります。
『Fender Studio Pro 8』では、フェンダーの信頼性の高いアンプとエフェクトモデルが使用され、音楽制作のクオリティが飛躍的に向上します。実際の楽器と同じくらいリアルな音質が得られるため、アーティストは理想的なサウンドを追求しやすくなっています。
この新たなブランドの立ち上げは、伝統的な音楽制作の手法と最新の技術を融合させる試みでもあります。特にアリシアのような著名なプローデューサーが、『Fender Studio Pro』の機能を使って、アナログの温もりを感じるシームレスなワークフローを実現していることからも、その価値が伺えます。
体験型イベントでの実演
さらに、東京・原宿のフェンダー旗艦店では、今回発表された新ブランド『Fender Studio』のソフトウェアとハードウェアを体験できる特設エリアが用意されています。ここでは、DAWソフト『Fender Studio Pro』や『Fender Quantum』を、実際に操作できるため、来店したファンたちはお気に入りの音楽制作ツールを試すことができます。
また、ウェブ上では、ナイル・ロジャースとアリシアが『Fender Studio Pro』を利用している様子を捉えた特別なキャンペーン動画も公開中です。
新しいプラットフォームに期待
既存のPreSonusユーザーは、新たにスタートするMyFenderプラットフォームを通じてサポートが受けられるようになります。この新しいプラットフォームは、ソフトウェアやハードウェアを利用する全てのユーザーに向けられ、包括的なサービスを提供することを目指しています。
PreSonusブランドも、業界をリードするオーディオソリューションを提供し続けます。そのユーザーは、これまでと同様にサポートやアップデートを利用できる状態が維持されます。
このように、フェンダーの新ブランド「Fender Studio」は、音楽制作の未来を切り開くための画期的な取り組みとなっており、業界全体にインスピレーションを与え続けることでしょう。2026年には、さらに興味深い新製品が発表されることが期待されています。