スイス製木製玩具「CUBORO」が寄贈される意義
概要
スイス製の木製玩具「CUBORO」が、ドイツに拠点を置く国際人道支援NGO、ドイツ国際平和村に寄贈されることが決まりました。この寄贈式典は2026年2月19日(木)にドイツ現地で開催され、多くの子どもたちに喜びをもたらすことが期待されています。この取り組みの背景には、平和村とCUBOROの思いが込められています。
「CUBORO」が持つ力
「CUBORO」は、スイスのCuboro社が製造する木製玩具で、子どもたちの創造力や直感力を引き出すために設計されています。ブロックを組み合わせて独自のコースを作り、玉を転がして遊ぶこのおもちゃは、言葉や文化の壁を超えたコミュニケーションを促します。スイスの自然素材であるブナ材を使用しており、手触りの良さも魅力です。
日本・輪島からの支援の輪が広がる
このプロジェクトの始まりは、2025年に発表された鶴見大学・河合准教授の報告に遡ります。彼は平和村を訪れ、CUBOROを使ったインクルーシブな保育の成功を共有しました。その様子を見たCuboro社のCEO、セバスチャン・エッター氏は深い感銘を受け、彼自身が平和村を訪問し、寄贈を決定しました。
寄贈セレモニーの詳細
2026年2月19日、平和村では寄贈式典が行われます。参加者には、ドイツ国際平和村の代表ビルギット・シュティフター氏やCUBORO社のエッター氏、平和村の子どもたちが含まれます。寄贈するのは、「CUBORO スタンダード50 × 6セット」と、4つの言語(ドイツ語・英語・フランス語・日本語)で書かれた解説本の「CUBORO THE BOOK」各6冊です。この日のワークショップでは、CUBOROを使った遊びが通じて、子どもたちとのインタラクションが図られる予定です。
エッター氏とシュティフター氏の思い
エッター氏は、「CUBOROが平和村の子どもたちにとって、楽しみの源になり、未来へとつながる希望となりますよう願っています」と述べています。一方、シュティフター氏は「リハビリや創造力の形成に役立つこの寄贈に心より感謝します」とコメントしています。共に、CUBOROが子どもたちに新たな可能性を与えることを期待しているのです。
ドイツ国際平和村とは
ドイツ国際平和村は、50年以上、紛争地域の子どもたちに医療援助や教育機会を提供しています。子どもたちが笑顔を取り戻し、未来を築く手助けをすることが目標です。この村では、リハビリだけでなく、健康や平和教育にも力を入れています。
未来へとつながるこの取り組み
「CUBORO」の寄贈は、単なる玩具の提供にとどまらず、子どもたちの将来に希望をもたらすプロジェクトです。この取り組みが、多文化共生や平和教育を促進し、未来の世代にとってより良い世界を築く一助となることでしょう。
まとめ
スイス製木製玩具「CUBORO」を通じて、子どもたちが遊びながら学び、成長していくことが期待されています。このような取り組みは、平和と共生の大切さを子どもたちに教える貴重な機会であり、今後ますますの広がりを見せることでしょう。