映画『オレンジ・ランプ』上映会1,000回突破!
2023年10月の上映開始以来、映画『オレンジ・ランプ』の上映会が1,000回を越え、観客動員数は11万人を超えました。主催者の方々が「安心して認知症になれるまち」を目指し、地域での認知症理解を深める活動をしています。この映画は様々な地域で上映され、感動の声が相次いでいます。
新作映画『忘れじのしおり』(仮題)の製作決定
この盛況を受け、続編となる映画『忘れじのしおり』(仮題)の製作が決定しました。新作では、42歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された山中しのぶさんがモデルになり、彼女とその周囲の人々の明るい日常を描く予定です。
認知症に対する新たな視点
映画『オレンジ・ランプ』は、実際の認知症患者である丹野智文さんの体験をもとにした作品です。全国各地での上映会では、「認知症のイメージが変わる」「赤裸々で感動的」といった反響があります。観客からは、子供や若者にも観てもらいたいという声が上がり、認知症に対する理解が深まる一歩として評価されています。最終的には、全国で3,000回以上の上映を目指す予定です。
作品の詳細と今後の展望
新作の『忘れじのしおり』では、山中さんの実体験や他の認知症患者のエピソードを取り入れていきます。これにより、「認知症とともに生きること」の意義を伝える映画が目指されています。企画協力には前作のモデルである丹野さんが参加し、山国秀幸が原作・プロデュースを担当します。
自治体向けサブスクリプション上映料の導入
『オレンジ・ランプ』は、自治体向けに「サブスクリプション上映料」制度を導入しました。これにより、予算の制約を超えて、気軽に何度でも上映会が開催できるようになります。この新しい試みが、地域での認知症理解をさらに進めるでしょう。
丹野智文さんと山中しのぶさんのメッセージ
丹野さんは、1,000回の上映を祝福し、作品の人気と影響力を実感しています。彼は、映画を通じて多くの人が認知症に対する理解を深め、笑顔になってほしいとの願いを寄せています。
山中しのぶさんは、当初の不安から救われた経験をこの映画に期待しており、自身のストーリーが他の人に希望を与えられればと考えています。
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