大人のピアノの楽しさと困難を語る特別な夜──稲垣えみ子と鈴木智彦のトークイベント

大人のピアノの魅力を語る特別イベントが開催！

2025年7月22日、ジュンク堂書店池袋本店にて、稲垣えみ子さんと鈴木智彦さんによるトークイベントが開催されます。このイベントは、彼らが新刊『ピアノが弾けるようになる本』の刊行を記念したもので、大人のピアノについての熱い思いと体験を語り合います。

異色の共演者たち

稲垣さんは、50歳で早期退職後に再びピアノに挑戦し、日々2時間以上を鍵盤に向かう生活を送っています。彼女の著書『老後とピアノ』では、その奮闘の日々が描かれており、多くの支持を得ています。一方鈴木さんは、硬派なルポライターとして知られ、ピアノを習い始めた際の体験を『ヤクザときどきピアノ』にまとめ、多くの反響を呼びました。二人が「大人のピアノ」に対する熱い想いを語る様子は、ピアノ愛好者や新たに挑戦したい人々の心に響くことでしょう。

イベントの内容

トークイベントでは、「大人のピアノ」の楽しさや難しさについて語るだけでなく、それぞれの実体験をシェアし、参加者とのインタラクティブな時間を楽しみます。今日、ピアノを始めたいと考えている方も、すでに楽しんでいる方も、この機会をお見逃しなく！参加者は、リアルタイムでの質疑応答や体験談共有を通じて、実際の学びの楽しさを味わうことが出来ます。

書籍について

『ピアノが弾けるようになる本』は、著者ジェイムズ・ローズによるもので、大人のためのピアノ入門ガイドです。この本では、たった6週間でバッハの前奏曲をマスターする方法を詳細に解説しており、楽譜の読み方から練習法まで幅広い情報が提供されています。特筆すべきは、1日2小節ずつの練習を進めることで、短期間に成果を得ることができる点です。これにより、忙しい大人たちに最適なアプローチが示されています。

本書は、ピアノ初心者や再挑戦を考えている方々にとって、新たな挑戦を促す素晴らしい一冊です。例えば、楽譜における「まんなかのド」を見つけ、自分の位置を確認したり、正しい指遣いを学ぶことで、より美しい音色を引き出すことができるようになるでしょう。

この新刊の発売に合わせたトークイベントは、本書の内容を深める良い機会となり、聴衆は2人の経験に触れることで、ピアノ演奏への新たな視点を得ることが期待されます。