YOSHIとXYが共鳴!命を吹き込まれた「令和のロックスター(R.I.P.)」
2022年に19歳という若さでこの世を去ったアーティストYOSHI。彼の突然の訃報に多くのファンが衝撃を受けました。YOSHIは「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」のオーディションで見事に選ばれ、バンドのボーカルとしてのデビューが期待されていました。しかし、彼の未来は、突如として閉ざされてしまいました。
そんな中、YOSHIの名曲「令和のロックスター」が新たな形で復活し、XYのメンバーたちと共にリリースされました。この楽曲は、ドキュメンタリー『令和のロックスター』のために企画・制作されたもので、YOSHIの夢を共に見てきた仲間たちが集い、彼の思いを受け継いだ作品です。
歌に込められた絆と感謝
XYのメンバーは、YOSHIと共に作品を創り上げたことを、とても嬉しく思い、各々のコメントでその思いを伝えました。ドラムのKYOHEYは、この楽曲がYOSHIを想いながら制作されたこと、またその音楽が日々の悲しみを和らげる手助けになればとの願いがあると語ります。
ギター担当のKAIRIは、YOSHIの楽曲の中で初めて耳にした「令和のロックスター」が、自身に何か特別なメッセージをもたらしてくれたことを振り返り、レコーディングの瞬間にその気持ちを再確認したと述べています。彼の音楽への情熱は、YOSHIの思いを後世に語り継いでいく意義を深く感じさせます。
また、ベースとバイオリンを担当するFURUTATSUは、特にYOSHIの声を聴きながらのレコーディングが彼にとって思い出深いものであったと述べ、自身にとって特別な瞬間だったことを強調しました。彼は、永遠にYOSHIとの絆を感じながら音楽を続けていく覚悟を持っています。
新たな感動を届ける楽曲とドキュメンタリー
本楽曲「令和のロックスター(R.I.P.)」には、今回のレコーディング風景や秘蔵映像が使用されたミュージックビデオも同時に公開されました。この映像には、YOSHIとの思い出が詰まっており、感動をさらに深めてくれるでしょう。
YOSHIのドキュメンタリーは、フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」にて、2025年5月15日から配信される予定のため、こちらも目が離せません。
YOSHI企画展『令和のロックスター』
さらに、YOSHIに関する企画展も行われており、4月26日から5月11日までの間、ラフォーレミュージアム原宿で開催されます。この展示では、YOSHIのアート作品や愛用品が公開され、彼の歩みを直接感じることができます。入場料もリーズナブルですので、多くの方々にとって貴重な体験となることでしょう。
YOSHIが残した音楽とそのメッセージは、彼を愛する全ての人々にとって特別な意味を持ち、これからも響き続けていくことでしょう。XYのメンバーたちが奏でる「令和のロックスター(R.I.P.)」を通じて、その思いをぜひ感じてみてください。詳しい配信情報や展覧会の詳細は公式サイトで確認できます。