2025年6月から銭湯で霧島天然水の動画広告が配信開始

銭湯特化型デジタルサイネージ『ふろマド』が生み出す新たな広告体験

2025年6月1日から、銭湯特化型デジタルサイネージ『ふろマド』を通じて霧島天然水「のむシリカ」の動画広告が配信されることが決定しました。この新たな試みは、古くから親しまれている銭湯文化と、最新のデジタル技術の融合により、より多くの人々に健康的なライフスタイルを提案することを目的としています。

『ふろマド』とは？

『ふろマド』は、2024年に登場した日本初の銭湯特化型デジタルサイネージメディアです。このシステムは、銭湯の脱衣所や待合スペースなど、利用者が長時間過ごす場所にデジタル表示を設置し、映像広告を流すことが特徴です。従来のポスターやチラシに代わって動的な映像を用いることで、視覚的なインパクトを持ち、銭湯を訪れる人々の関心を効果的に引きつけます。また、この収益の一部を銭湯へ還元することで、地域の銭湯文化を支援するという社会的な意義も込められています。

霧島天然水「のむシリカ」って？

霧島天然水「のむシリカ」は、霧島連山にある特定のエリアで採水された、豊富なミネラルを含む天然水です。美容や健康を意識する多くの消費者に支持されており、近年では累計販売本数が1億本を突破するなど、その人気は加速しています。「のむシリカ」は、汗をかいた後やお風呂上がりにぴったりの水分補給アイテムで、豊富なシリカやカルシウム、マグネシウムを含むため、健康志向の方々にとって理想的な飲料選択肢と言えるでしょう。

銭湯での広告配信の意義

銭湯は、多くの人々がリラックスし、健康を意識する場所です。このような環境で「のむシリカ」のメッセージを届けることで、入浴中のリラックスした状態を利用し、より効果的に商品をアピールすることが可能です。さらに、地域コミュニティの場として機能する銭湯との相乗効果によって、特に健康や美容を意識する新たな顧客層への認知を広げることが期待できます。

今後の展開

『ふろマド』は、今後、全国各地の銭湯や温浴施設に展開される予定です。大阪や東京といった大都市圏を皮切りに、地方都市への導入も計画されており、地域に根付いた広告プラットフォームとしてのさらなる発展を目指しています。また、銭湯利用の促進や地域イベントの企画を通じて、地域とのつながりを深めていく計画も進行中です。

会社の背景

この新しい広告メディアを提供するのは、株式会社SENSEです。“お風呂文化を通じて地域の橋渡しを”という理念のもと、銭湯と企業との架け橋役として新たなサービスを提供。また、地域産業との連携を進め、銭湯だけでなく地域全体に価値を創造することを目指しています。デジタルサイネージ広告や温浴イベントプロデュースなど多岐にわたる事業を展開しており、地域に密着した活動を行っています。

このように、霧島天然水「のむシリカ」と『ふろマド』の新たな試みは、銭湯文化を継承しつつ、デジタル広告の新たな形を提示することになりそうです。入浴時のリラックスしたひとときに耳を傾けてみると、意外な情報に出会えるかもしれません。