ツェッペリンの100周年記念シリーズから新作腕時計が登場

ツェッペリンの100周年記念新作腕時計が登場

ドイツの有名な時計ブランド、ツェッペリンが100周年を記念して新作の腕時計「オープンハートオートマティック」を発表しました。バリエーション豊かなデザインで、特に人気を博するモデルが新たにラインナップに加わります。今回はその魅力的なポイントを詳しくご紹介します。

メカニカルの美しさを感じるオープンハート

新作オープンハートオートマティックは、ツェッペリンならではのクラフツマンシップを体現し、機械式ムーブメントの魅力を存分に引き出しています。これは、ムーブメントの一部が見えるオープンハート設計によって、テンプの鼓動のような動きを楽しむことができ、腕時計のどこか生き生きとした感覚を感じさせてくれます。

特に、大きな特徴として、7時位置に設けられたオープンハートが存在し、そこからは美しい動きを堪能することができます。このデザインは単なるスタイルにとどまらず、時計の構造を楽しむ一つのアートとしても機能しています。

ツェッペリンの流麗なデザイン

腕時計のフォルムは、飛行船をモチーフにした設計が光ります。ケースやドームガラス、ボンベダイヤルは、飛行船のシルエットを美しく再現しています。このように、ツェッペリンのデザイン哲学が随所に感じられる一品となっています。

ボーデン湖と夕日の情景

発売された新作には、特に注目すべき二つのモデルがあります。ひとつは、翡翠色に輝く文字盤を持つ[7662-6]。このモデルは、ツェッペリン飛行船が飛んでいた南ドイツのボーデン湖の美しい景色からインスパイアされています。何層にもわたるグリーンの色合いは、落ち着きと品位を兼ね備えた光沢があります。

もう一つのモデル[7662-7]は、夕日をイメージした美しい緋色の文字盤が特徴です。このカラーは、1929年に行われたLZ127号による世界一周飛行の際、夕日に照らされた飛行船の姿を表現したものです。

イノベーションと伝統の融合

ツェッペリンの腕時計は、ドイツの工場でハンドメイドにより製作されており、厳格な品質管理が行われています。これは、「Made in Germany」という信頼性を支える大きな要因です。さらに、ダイヤルや針、ストラップなどの部品もドイツやヨーロッパで調達しており、ツェッペリンが培ってきた高い技術と品質が反映されています。