蕎麦打ちとHIPHOP
2025-03-17 09:33:31

伝統蕎麦打ちとHIPHOPが融合した新たなアート『THE BEAT of SOBA UCHI feat. MIDICRONICA716』

伝統蕎麦打ちとHIPHOPの衝撃的な融合



2025年3月15日、蕎麦打ちの伝統と現代音楽が見事に融合した映像作品『THE BEAT of SOBA UCHI feat. MIDICRONICA716』が、世界中で公開される。北海道・幌加内を拠点とする蕎麦打ち職人のmittsu(西村光大)が、合同会社Tsunagiと共に、これまでにない新しいスタイルの蕎麦打ちパフォーマンスを披露する。

本作では、HIPHOPのリズムと和太鼓のビートが見事に融合し、mittsuの美しい蕎麦打ちの動きが、まるで音楽そのもののように流れていく様子が描かれている。特に注目すべきは、HIPHOPユニットMIDICRONICA のMC 716が加わるこの作品の中でのラップ。MIDICRONICAは、2005年にデビューし、アニメ『サムライチャンプルー』のエンディングテーマとして起用されるなど、国内外で評価を受けてきた。

音楽と職人技のコラボレーション



この作品の最大の特徴は、蕎麦打ちのパフォーマンスが音楽と一体化している点だ。716の力強いラップと、太鼓奏者Takayuki Hashiguchiのビートが組み合わさることで、聴く者を引き込み、新たなグルーヴを生み出している。

Takayuki Hashiguchiは、幼少期から和太鼓を学び、15歳でプロデビューを果たした実力派。彼は国内外での多くのパフォーマンス経験を持ち、伝統音楽と現代音楽を見事に融合させるスタイルで知られている。Hashiguchiのリズムが加わることで、蕎麦打ちの動きがよりダイナミックに映し出される。

「蕎麦打ちは、単なる食文化にとどまらず、日本の伝統のリズムを使ったパフォーマンスだと考えています。この作品を通じて、もっと多くの人に蕎麦の魅力を知ってもらい、この伝統文化の新たな可能性を追求していきたい」というmittsuの言葉には、彼の情熱が込められている。

Sx (Soba transformation) プロジェクト



本作は、Tsunagiが進める「Sx (Soba transformation)」プロジェクトの一環として制作されており、持続可能な食文化の創造を目指しています。Tsunagiは、蕎麦を通じて新しい文化をともに発信し、アップサイクル蕎麦クラフトビールなども手がけています。

桑岡翔吾氏は、「蕎麦打ちは世界に誇れる日本文化の一つで、その魅力をクリエイティブに結びつけることで、無限の可能性が生まれる。」と語り、今後のさらなるコラボレーションへの意欲を示しています。

公開に向けて



『THE BEAT of SOBA UCHI feat. MIDICRONICA716』は、YouTubeでの公開に向けて準備が進められている。伝統文化と音楽の交差点として、新たな蕎麦の魅力を世界に向けて発信することを目指している。メディア関係者へのインタビューやイベントの依頼も受け付けており、より多くの人々とこの新しい試みに触れ合い、共感を得ることを期待している。

公式リンクが公開されており、詳細な情報はそちらを通じて確認することができる。音楽、アート、食文化が織りなす新たな表現に、ぜひご注目いただきたい。


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