2025年BD・DVDレンタルランキングの結果発表
株式会社ゲオホールディングスのグループ会社であるゲオストアが、2025年1月1日から11月15日までのBD・DVDレンタルの集計結果を発表しました。その結果、驚くべきことに、総合ランキングで1位に輝いたのは映画『はたらく細胞』でした。このアニメ映画は、特に昨年の劇場公開後、最多の週末動員数を記録し、多くの話題を呼んでいます。
『はたらく細胞』が人気の理由
『はたらく細胞』は、人気コミックを原作とした作品で、その内容は「笑って泣ける」「ためになる」と評判です。幅広い世代に人気があり、観る人それぞれが感情移入できる要素が多く含まれています。特に教育的な側面とエンターテインメントが融合しているため、小さな子供から大人まで楽しめるのが強みです。
上半期には3位に留まったものの、年間ランキングで見事1位に浮上したのは、レンタルでも多くの人に支持された証拠と言えるでしょう。ゲオのバイヤー、塚本佑紀氏は、この作品の成功を「幅広い世代からの支持」と語り、今後の作品展開にも期待が寄せられます。
その他のジャンルも多彩
洋画部門では、アクション映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』が上半期に引き続き1位をキープしました。また、映画『ビーキーパー』や『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』も、時期をずらしてのレンタルにも関わらず、上位にランクインしています。
邦画部門に目を向けると、『キングダム 大将軍の帰還』が前年の「運命の炎」に続きトップ3入りを果たしました。このシリーズは、人気を持続しておりファン層が厚いことが伺えます。
アニメ部門では、映画『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が1位を獲得し、スタジオジブリの作品も4作品が名を連ねており、世代を超えた支持がうかがえました。
冬休みレンタル応援キャンペーンを実施
また、これに伴いゲオでは、2025年12月24日から2026年1月6日までの期間、「冬休みレンタル応援キャンペーン」を開催します。この特別キャンペーンでは、旧作レンタルが全品60円(税込、送料別)で提供されるほか、長いレンタル期間が設定されていることが魅力です。さらに、ゲオ宅配レンタルに関しては、準新作が割引になるクーポンも配布される予定です。
今後の注目作
2026年には、引き続き多くの話題作が控えており、映画ファンからは期待が寄せられています。ゲオは今後も、BD・DVDレンタルを通じて「豊かで楽しい日常の暮らし」を提供していきます。これからの作品にもぜひご注目ください。