「Good broken charm」の展示会が原宿で初開催
知的障害を持つ弟の表現にフォーカスしたアパレルブランド「Good broken charm」が、東京都主催のデザイナーコンテストで特別選抜賞を獲得。その新しいコレクションを原宿で初披露する展示会が、2026年3月18日から20日まで開催されます。
アップサイクルレーベル「続」の魅力
ブランドの新たな試みとなるアップサイクルレーベル「続」では、不要になった衣服に知的障害の弟が書いた文字を再編集しプリント。このプロセスを通じて、衣服が持つ価値や物語を新たに更新し、単なるファッションアイテムとしてではなく、深い意味を持った作品に昇華させています。このアプローチは、「障害のある人のアート」としての特別視を避け、日常着としての自然な存在感を追求しているのです。
展示会の見どころ
展示会では、弟の実筆作品も特別に公開され、制作の過程やブランドの背景を直接体験できる構成が魅力。知的障害のある弟の視点を通じて、新たな文化の創出を目指すこの展示は、ファッションの枠を超えた重要なメッセージを発信します。今回の展示会は「FDAT 2026 Exhibition」として2026年3月18日から3月20日まで開催され、会場はWITH HARAJUKU HALLとなります。特に3月20日は一般来場者が入場可能です。
デザイナーの背景
このブランドを手掛けるのは明治大学に在学中の加藤海凪。彼は2025年に株式会社SAFEIDを設立し、福祉とカルチャーを融合させたプロジェクトを推進しています。また、若手デザイナー支援コンクール「Next Fashion Designer of Tokyo 2026」では特別選抜賞を受賞しており、その取り組みが注目されています。加藤は「!⇆!(インターチェンジ)」といったイベントも主催しており、障害のある人とない人が自然に交わる場の創出に力を入れています。このような活動を通じて、彼は福祉とファッションの境界を超えた新たな文化を育んでいます。
展示会日程と場所
- - 会期: 2026年3月18日(水)10:30–19:00
・2026年3月19日(木)10:30–19:00
・2026年3月20日(金)10:30–18:00
(最終入場は17:30)
東京都渋谷区神宮前1-14-30
取材のご案内
展示会期間中はデザイナーが在廊予定で、関係者日の3月18日・19日には取材も可能。事前のアポイントも受け付けています。加藤の取り組みやブランドのコンセプトについて、直接お話を伺えるチャンスです。
この展示を通じて、文化と福祉が交差する新たな世界観に触れる機会をお見逃しなく。