新たな音楽とアートの可能性を開く「Shadow Virtual ShinoV」プロジェクト
滋慶学園COMグループが展開する新しい教育IPプロジェクト、「Shadow Virtual ShinoV(シャドウバーチャルシノブイ)」が始まりました。このプロジェクトは、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)とコミュニケーションアート東京デザインテクノロジーセンター専門学校(TECH.C.)という二つの専門学校を中心に、AI、音楽、デジタルアート、そしてバーチャルヒューマンの開発を融合し、未来のアーティストを育成することを目的としています。
プロジェクトの背景と目的
「Shadow Virtual ShinoV」は「AI社会を生き抜く力の育成」をテーマに掲げ、学生たちが自らの学びを通じてオリジナルIP、つまりバーチャルアーティストを開発・運営することに取り組みます。このプロジェクトは、AI、ビジネス、デザイン、デジタル、パフォーマンスといった多様な分野にわたっており、学生それぞれが自分の専門性を活かし、表現活動やクリエイティビティを深めていくことが期待されます。
ShinoVの世界観
「ShinoV」は、物事の裏側や影に潜む本質に焦点を当てたキャラクターです。音楽やダンス、デザイン、テクノロジーなど多岐にわたる表現を通じて、物語が展開します。日本の歴史や文化、自然、祈りを基盤にして、AI技術を駆使し、バーチャルアーティストとしての独自の作品世界を広げていきます。感動を生み出すこのプロジェクトは決して容易な道ではありませんが、学生たちは新たな表現方法を模索し続けています。
教育の実践
リアルとバーチャルの境界を越え、物質と精神の両面から創作されるこのIPの物語は、学生が受け継いだインスピレーションを基に、自分自身を重ね合わせながら紡がれていきます。この取り組みを通じて、学生たちの可能性が花開くことを信じています。プロジェクト名の「KAKUREGA」は、教育IPコンテンツの運営チームを象徴しています。
主キャラクター「ray」の魅力
このプロジェクトには、18歳女性キャラクター「ray(レイ)」が主役として登場します。身長170cmのスレンダーな体型を持ち、変幻自在な忍者という設定です。ハイテクなマスクやスーツ、刀、手裏剣、マイクといった装備を身に着けており、自立したクールな性格が特徴です。未来と伝統の融合を象徴する存在として、2045年の日本を舞台に活躍します。彼女のデザインはTECH.C.の学生によるものです。
プレデビュー曲「逢魔ガ時(Magic Hour)」
2025年11月20日には、「逢魔ガ時(Magic Hour)」というプレデビュー曲が各音楽サブスクリプションサービスで配信されます。この楽曲は、BTSやZEROBASEONEなどのヒット曲を手掛けた音楽プロデューサー、신요한/Voradoryが作曲を担当しました。彼はK-POP界でのキャリアを積み、多数のアーティストと共に作品を生み出してきた実力派です。
振り付けとMV制作
楽曲の振り付けは、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校の高等課程の学生達が行い、モーションキャプチャースタジオで撮影されたミュージックビデオ(MV)は、2026年1月19日にShinoV公式YouTubeチャンネルで公開予定です。
結び
滋慶学園COMグループが推進する「Shadow Virtual ShinoV」は、音楽とアートの新たな融合を目指しています。学生たちがこのプロジェクトを通じて、可能性を広げ、自らの個性を表現できる場となることでしょう。新しい時代を切り拓く彼らの挑戦に、是非注目してください。