ABEMAが生中継する横綱大の里の奉納土俵入りと推挙状授与式

新しいテレビの形を切り開く「ABEMA」が、2025年5月30日（金）に東京の明治神宮で行われる第75代横綱・大の里関の推挙状授与式と初の奉納土俵入りを無料で生中継します。これは力士にとって非常に特別な歴史的瞬間です。

横綱昇進の背景

大の里関は、石川県出身の若き力士で、二所ノ関部屋に所属しています。最近の成績は目覚ましく、春場所での12勝3敗、夏場所での14勝1敗という成績で2場所連続優勝を達成。それらの優れた成績が評価され、2025年5月28日に開催された日本相撲協会の番付編成会議と臨時理事会で満場一致により横綱昇進が正式に決定しました。

独自の決意

昇進の際、大の里関は「横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します」と力強い口上を述べ、彼自身の進むべき道への強い決意を示しました。この言葉には、彼の横綱としての責任感が秘められています。

記録の更新

この昇進は、大の里関にとって単なる成果ではなく、いくつかの記録をも更新するものとなりました。昭和33年からの年6場所制のもとで、横綱昇進が行われたのはわずか13場所後であり、これは最速記録です。また、彼は日本出身の横綱として、8年ぶりに誕生することからも大きな注目を集めています。さらに、石川県からは輪島以来の横綱として、彼が3人目となります。

奉納土俵入りの様式

新横綱の土俵入りには、伝統的な「雲龍型」が用いられます。この型は、彼の師匠である稀勢の里の現役時代にも使用されており、伝統の継承と同時に新たな挑戦を象徴しています。土俵入りやその様式には、力士たちの技術の集大成が詰まっており、見る者を引き込む魅力があります。

生中継の詳細

ABEMAの生中継は、2025年5月30日（金）の14:30から開始される予定です。本編は15時頃からスタートする見込みで、視聴者は自宅などからリアルタイムで横綱の姿を楽しむことができます。詳細な放送情報は、ABEMAの公式ウェブサイトから確認可能です。

- 放送URL: ABEMA公式サイト

この特別なイベントを通じて、相撲の伝統や大の里関の熱意を感じ取ることができるでしょう。多くの人々にとって、彼の横綱としての道のりと挑戦を応援することが出来る貴重な機会になること間違いなしです。

ABEMAについて

「ABEMA」は、登録不要の動画配信サービスとして、多彩なコンテンツを提供しています。オリジナルのドラマやアニメ、スポーツも含めて、24時間365日、さまざまなジャンルの番組を放送しています。また、月額プランもあり、プレミアムコンテンツへアクセスできる選択肢も用意されています。これにより、視聴者は時間や場所に縛られずに楽しむことが可能です。

このように、ABEMAは相撲を含む多彩なコンテンツをリアルタイムで楽しむことができる新しいメディアとして、これからも進化を続けていくでしょう。