舞台『中村仲蔵』上海公演
2025-09-14 13:22:49

藤原竜也が魅せる舞台『中村仲蔵』上海公演が開幕!

舞台『中村仲蔵』上海公演がついに開幕



2025年9月13日、藤原竜也が中村仲蔵役を演じる舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』の上海公演が、中国・上海で始まりました。この公演は2024年に東京を含む日本各地で大盛況を博した作品で、再びアジアの舞台に戻ってきたことに多くのファンが期待を寄せています。

この作品は、源孝志によるオリジナル脚本を基に、蓬莱竜太が演出するものです。舞台には藤原竜也をはじめ、三味線を披露する市原隼人、四代目市川團十郎役の髙嶋政宏といった、多彩なキャストが揃い、歌舞伎の魅力を余すところなく表現しています。特に藤原の中村仲蔵は、彼の力強い演技で多くの観客を魅了し、昨年の公演ではチケットが瞬時に完売したという実績を持っています。

上海公演の詳細



本公演では、2025年9月13日から21日まで、上海交通銀行前滩31文化芸能センターの大劇場で上演されます。日本からも同じキャストが参加し、今回も観客の心をつかむことが期待されています。この公演に向けて、演出家の蓬莱竜太は「中村仲蔵というキャラクターが伝統的な歌舞伎の枠を越えていく姿を描くことで、国や文化を超える感動を与えられたら」と語っています。

また、藤原竜也はこの舞台を上海で上演できることに喜びを示し、「観客の皆さんには、どん底から這い上がる仲蔵の物語をしっかりと受け取ってほしい」とコメントしています。市原隼人はこの作品に深い愛情を寄せており、上海という地で思い出深い演技を再び披露できることを嬉しく思うと述べました。

髙嶋政宏も、観客に向けて意気込みを語り、彼が演じる役が持つ人間らしさと覚悟をしっかりと届けたいと意気込んでいます。

あらすじ



物語の舞台は江戸時代中期。孤児が運命的に歌舞伎の中心地、日本橋堺町に辿り着きます。彼は中村座で唄方として活躍する夫婦の元に養子として引き取られ、その名は後に歌舞伎界の天才役者・初代中村仲蔵として知られることに。厳しい練習を受け、仲蔵は舞台での夢を育むものの、歌舞伎界の壁が彼を阻む。しかし、彼は無謀にも最低の役者から成り上がる道を選ぶのです。

舞台の裏側では、様々な策略や裏切りが交錯し、仲蔵はその渦中に巻き込まれていきます。それでも、彼は芸への情熱を全うし続け、視聴者とともにその成長を見守ることになります。今後の展開に、目が離せません。

最後に



『中村仲蔵』は、日本の伝統芸能である歌舞伎を地に足の着いた形で表現しながら、観客に時代を超えたメッセージを伝える作品です。観客の皆さんには、仲蔵の奮闘を通じて、己の夢や希望を見出す手助けになってほしいと願っています。上海公演の成功を祈りつつ、この舞台が多くの人々に愛され続けることを期待しています。


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