スウェーデンデー
2025-05-15 09:42:28

スウェーデン・ナショナルデーが大阪万博で盛大に開催!未来への共創の第一歩

スウェーデン・ナショナルデーが大阪万博で魅せた特別な一日



2025年5月14日、水曜日に開催された「スウェーデン・ナショナルデー」では、大阪・関西万博の北欧パビリオンがスウェーデン一色に染まり、両国の友情と未来へのビジョンが祝われました。このイベントには、55年前の大阪万博に出席したカール16世グスタフ国王陛下も来場され、日本とスウェーデンの強力な関係を再確認するための素晴らしい機会となりました。

公式オープニングセレモニーの華やかな始まり



ナショナルデーホール「レイガーデン」で行われた公式オープニングセレモニーには、国王陛下をはじめスウェーデンの政府関係者や経済界のリーダーたちが集まり、両国の長年の友情を称え合いました。式典では、今回の訪問の意義と未来の可能性に焦点を当てた発言が次々とありました。国王陛下は、両国の外交関係が1868年に始まり、その後150年間も友好を深めてきた歴史を振り返り、「持続可能性」「イノベーション」「創造性」といった共通の価値観の重要性を強調しました。

「この国際博覧会を通じて、新たなパートナーシップと機会を創出し、未来に向けての深化を促進することが私たちの目標です。」 - カール16世グスタフ国王


スウェーデン・ビジネス・サミットでの交流



午後には、スウェーデンと日本のビジネス界のリーダーが集う「スウェーデン・ビジネス・サミット」が開催されました。テーマは「Pioneer the Possible」で、イノベーションや持続可能性についての討論が行われ、特に山中伸弥教授による基調講演が参加者の注目を集めました。

また、授賞式で紹介された革新的な企業【GreenIron】は、業界の脱炭素化を目指す新たな技術を発表し、会場は熱気に包まれました。

正に北欧の魅力が広がる



ナショナルデー当日は、会場全体でスウェーデンの文化や技術を体験できるポップアップイベントが行われました。キッズラウンジでは、スウェーデン発の教育的ゲームアプリ「Toca Boca」を楽しむ子どもたちが見かけられ、音楽制作体験では来場者が独自の音を作り出す楽しさを味わいました。

また、北欧パビリオンの前には、1970年の大阪万博にあたる国王陛下のフォトパネルが設置され、長い友情の象徴として多くの来場者の関心が寄せられました。

未来を見据えた共創



「スウェーデン・ナショナルデー」は単なる祝いの場ではなく、ビジネスと文化を通じた未来志向の対話を促進する重要な機会でもありました。セシリア・エクホルム氏は、来場者にスウェーデンを温かく迎えてもらったことに感謝の意を表しました。このような交流を通じて、両国はさらなる発展と新しいアイデアの創造を目指していくことでしょう。

スウェーデン・ナショナルデーは、日本とスウェーデンの価値ある関係を再確認し、未来のビジョンを描く上でのさらなる一歩となりました。北欧パビリオンは、5か国が連携し、より良い未来に向けた発信の場を続けていくことでしょう。

また、今回のイベントを通じて明らかになったのは、両国の深い親密さや友好関係が、今後も共創を通じてより強化されていくであろうという事実です。両国の将来に対する期待が膨らむ中、次の一歩がどのように導かれていくのか、私たちも目を離せません。


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