島崎遥香・ISSEI主演の異色ラブストーリー『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』第4話の魅力を徹底解剖！

異色の恋愛ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』が話題に

2023年、秋。独特な世界観で視聴者を魅了するドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』が放映されています。本作は、恋愛感情が存在しない世界を舞台に、特定の人を好きになることを自覚した「レンアイ」と呼ばれる少数派の葛藤を描く物語です。

主人公・乙葉の苦悩

物語の中心にいるのは、島崎遥香が演じる主人公・乙葉です。彼女は特定の相手を持たない社会の中で、「レンアイ」として生きながらも心の中には恋愛感情を抱えているため、他者との関係に悩む日々を送っています。第4話では、自身の感情を職場でカミングアウトすることで新たな試練に直面します。

恋愛感情のカミングアウト

乙葉が新しい職場で、自身が「レンアイ」であると告白する場面は非常に印象的です。最初は上司の小町（片山萌美）が理解を示してくれるものの、時也（ビッケブランカ）からは拒絶され、悲しい言葉を投げつけられるのです。このエピソードは、周囲との関係をどう築いていくのかが大きなテーマとなっており、視聴者にも強いメッセージを届けます。

共感を呼ぶ人間関係

ドラマでは、恋愛だけでなく人間関係も深く掘り下げられています。乙葉の周囲には、彼女を理解し寄り添う紘香（福田沙紀）や、過去の経験を引きずるナギ（渋谷謙人）など様々なキャラクターが登場し、お互いに支え合う姿が印象的です。また、ナギが乙葉を励まし「パートナーになってみる？」と提案するシーンも、友情の在り方を描いています。

新たに公開された場面写真

新たに解禁された場面写真では、乙葉が小町にカミングアウトする瞬間や、友人たちとの会話が切り取られています。これらの写真は物語の緊張感を高め、視聴者の期待を膨らませるものとなっています。

主題歌の魅力

第4話のエンディング主題歌は夜々による「Let go」で、乙葉の葛藤や他者との違和感を歌った感情深い楽曲です。この歌詞は、視聴者に「自分らしく生きること」の大切さを感じさせ、ドラマのテーマとも見事にシンクロしています。

登場人物の多様性の重要性

本作では、多様なキャラクターたちの視点が描かれており、それぞれの思考や感情が丁寧に伝えられます。これによって、視聴者は自らの経験を重ね合わせやすく、強い共感を得ることができます。このドラマがどのように社会的なテーマを扱っているのか、深く考えさせられる作品です。

まとめ

『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は、恋愛が存在しないという設定の中で「レンアイ」として生きる人々の葛藤を描いています。主演の島崎遥香をはじめ、ISSEIや福田沙紀などのキャストも魅力的。ぜひ、この異色のラブストーリーに注目してみてください。毎週木曜の深夜0時58分から、CBCテレビにて放送中です。