大人気ファンタジー『ポーション、わが身を助ける』が2025年にアニメ化決定！

『ポーション、わが身を助ける』、この名作が2025年にアニメーションとして登場します。この作品は、ヒーロー文庫から刊行された岩船晶の人気ファンタジー小説で、イラストは戸部淑が担当。物語は普通の女子高生であるカエデが、不思議な異世界に迷い込むところから始まります。

カエデは異世界で目を覚まし、そこには獣人やエルフ、ドラゴンなどの幻想的な生物が住んでいます。彼女はリュックの中にある見覚えのない本に気づきます。それは「生成」と唱えるだけでポーションを作れる不思議な本でした。このポーションは、困難な異世界での生活を支える貴重な資源となります。カエデは、いつか日本に帰ることを夢見て、異世界での冒険を続けることになり、さまざまな出会いや試練を通じて成長していきます。

このアニメーションは、株式会社イマジカインフォスと大日本印刷株式会社（DNP）が共同で手掛ける「AnimationID」プロジェクトの一環として制作されます。ライトアニメ®という新しい手法を用いることで、制作時間やコストを大幅に削減し、よりスピーディに魅力的な作品を提供することを目指しています。この新しいアプローチにより、視聴者はこれまで以上に多くのアニメ作品を楽しむことができるようになります。

さらに、最新のティザーPVも公開されています！この映像は、物語の魅力を視聴者に伝える絶好の機会となるでしょう。カエデの異世界での奮闘を描いた彼女の冒険を映し出すこのPVは、ファンの期待感を一層高めています。

原作の岩船晶先生とイラストを手かける戸部淑先生からのコメントも公開され、彼らの思いや作品に対する情熱が感じられます。このプロジェクトに対する二人の寄稿は、ファンにとっても喜ばしい内容となっています。

ヒーロー文庫からは本作が2014年4月に「小説家になろう」に投稿され、瞬く間に人気を博しました。2015年にはヒーロー文庫から書籍化され、その後も多くのファンから愛され続けています。読者はほのぼのとした物語の雰囲気とカエデの在り方に共感し、彼女の成長を見守っています。現時点で既刊10巻までが発表されており、2023年からはコミカライズもスタートしており、ますますその人気は広がりを見せています。

新刊も続々と発売予定で、2024年9月に新しいライトノベル版が、2025年4月には新たなコミック版が登場します。物語の続きがますます楽しみですね。

『ポーション、わが身を助ける』は、ファンタジーと冒険、キャラクターの成長を描き出す作品で、多くのジャンルのファンに愛される理由がここにあります。異世界でのカエデの冒険に、これからも目が離せません！