エッセイスト松浦弥太郎とシェフ三國清三が贈る春夏Papasカタログ
2025年春夏シーズンを迎えるにあたり、株式会社パパスが新たにカタログを刊行することを発表しました。このカタログでは、エッセイストの松浦弥太郎さんとフランス料理シェフの三國清三さんをモデルに起用し、それぞれの魅力を引き出す内容が盛り込まれています。二人のこだわりを感じながら、Papasの新作を楽しむことができます。
松浦弥太郎 - シンプルな生活の美
松浦弥太郎さんは、日々の生活や人生における居心地の良さを常に追求するエッセイストです。彼にとって、Papasは特別な存在であり、20歳の頃から憧れのブランドとして愛用してきました。カタログ撮影の際には「パパスを着ると余計な力が抜けて、リラックスできる」と語り、その着心地の良さと安心感を感じています。
「特に、素材感とデザインが気に入っています。肌触りの良さが心地よく、自分らしくいられるのがPapasの魅力です。」と話し、パパスの服が自分をよく見せるための道具ではなく、自分をシンプルに表現する存在であると感じている様子が印象的です。さらに、アメリカの服特有の頑丈さと、パリのエスプリが絶妙に融合している点が特に彼を惹きつけます。
撮影時には、自身の愛用するカメラや道具を持参し、一層自分らしさを演出した松浦さん。彼の人生の旅路とPapasの服が融合した、特別な瞬間が切り取られています。
三國清三 - カジュアルとエレガンスの共存
前回の秋冬カタログでも登場したシェフの三國清三さんは、今回も春夏の軽やかなスタイルを披露しています。「もう70歳になりましたが、カジュアルな服装が似合うかどうか不安です」と謙遜する三國さんも、年齢を重ねることで大人の余裕を感じさせる魅力を放っています。
彼は20歳から28歳までヨーロッパで働いていた経験から、日本とは異なる色合いで歳を重ねるスタイルを見てきたと語ります。「ヨーロッパのお年寄りは、歳を重ねるほどカラフルな服を着ることが多い。その影響があるのかもしれません。」と、Papasの服を着ることへの愛着を語ります。普段のオフスタイルはアロハシャツと短パンがメインとのことで、明るい色合いを身にまとい、自由で楽しい時間を楽しむ姿が目に浮かびます。
Papas - ブランドの理念
Papasは1986年の設立以来、大人の男性向けカジュアルウェアを提供してきました。ブランド名の由来は、作家アーネスト・ヘミングウェイの愛称“パパ・ヘミングウェイ”から来ており、シンプルながらも「なんだかいい」洋服を提供することを信条としています。メイド・イン・ニッポンにこだわり、素材や技術力を重視し、体に馴染むデザインで最高の着心地を実現しています。
カタログの配布情報
新たに発刊されたPapasの2025年春夏カタログは、2月下旬より全国のPapasのショップで配布されるほか、3月4日(火)からは代官山蔦屋書店でも無料配布される予定です。この特別なカタログを手に取って、松浦弥太郎さんと三國清三さんが魅せる春夏のスタイルをぜひご覧ください。