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METライブビューイング『サロメ』がついに公開

2024-25シーズン第7作目となるR・シュトラウスの名作オペラ《サロメ》が、世界的なメトロポリタン・オペラ（MET）の最新演出によって日本に登場します。6月27日（金）から1週間限定で全国の劇場で上映され、特に東劇では7月10日（木）までの2週間にわたって楽しむことができます。

このオペラは、19世紀文学の巨匠オスカー・ワイルドが描いた戯曲を基にしており、禁断の恋とその結果引き起こされる衝撃的な出来事が中心となっています。新演出は、イギリスのトニー賞とも称されるローレンス・オリヴィエ賞を受賞した演出家、クラウス・グートが手掛けており、現地ニューヨークでも話題を呼ぶこと間違いありません。

最新のコメントも到着

公開に向けて、演出家である宮本亞門と、予言者ヨカナーン役を演じる成河からの強力な応援コメントが寄せられました。宮本氏は、「ネゼ＝セガンの緊迫した音楽とグートの写実的な演出が相まって、観客の心をえぐる、まさに賛否渦巻く現代の問題作となった」と称賛。成河氏も、「圧倒的な凄まじさ。これまで見たサロメの中で最もショッキング」と、本作が持つ表現力の深さを強調しました。

主役サロメを演じるのは、スター・ソプラノのエルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー。彼女が預言者ヨカナーンへの激烈な愛情を歌う姿は、必見です。さらに、ペーター・マッテイによる歌唱映像など、見逃せないリハーサル映像も解禁され、視覚と聴覚の両方で楽しむことができます。

タイアップキャンペーンも実施中

また、タイアップキャンペーンも同時に行われており、オスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』を抽選で3名にプレゼントする企画も開催。抽選には、METライブビューイング公式X（@MET_LIVE_JP）をフォローした上で、『サロメ』に対する期待コメントや感想を投稿することが必要です。

聴き応えのある豪華な歌手陣、緊張感溢れるネゼ＝セガンの指揮、そしてクラウス・グートの新しい解釈による《サロメ》。これを見逃す手はありません。

上映情報

• - 上映期間: 6月27日（金）〜7月3日（木）
• - 特別上映館: 東劇・新宿ピカデリー 他全国21館
• - 上映予定時間: 2時間3分（休憩なし）

あらすじ

作品は紀元36年頃のシリアを舞台に、神の到来を予言するヨカナーンが、王ヘロデによる不倫を非難した罪で投獄される故事を描いています。サロメはヨカナーンの声に魅了され、彼を牢から呼び出すことで、初めての恋におち、拒まれた後、彼の首を望むという衝撃の展開が待ち受けています。

各種詳細

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