BS日テレで毎週土曜夜に放送中の番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』では、3月15日の放送に特別企画として、昭和に特化した博物館を訪れることが決定しました。自動車や生活用品など、多様な昭和アイテムが展示されたこのミュージアムには、特に車のコレクションが豊富です。この日、MCのおぎやはぎ、特に矢作兼が目にすることになるのは、世界に1台しかない超レアな車。果たして、彼らはどんな体験をするのでしょうか。
このエピソードが展開されるのは、千葉県松戸市に位置する昭和の杜博物館。ここでは、創業者が全国から集めた昭和なアイテムが並び、見る者を昭和時代へと誘います。特に力を入れているのは、自動車。その収集においては、博物館の館長が長年かけて集めあげた珍しい車両が多く、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズに登場した車も展示されているなど、見どころが満載です。
番組内での展示コーナーは、車のレア度によって三つのレベルに分かれて進行します。まずは初級から中級編へと進み、ここでは約60年前に世界初のロータリーエンジンを搭載したドイツの4ドア車が登場。おぎやはぎはそのレアさに圧倒され、思わず声を上げる場面も。さらに、乗用車とは一線を画す特殊な環境で活躍していた車両も現れ、矢作は「視聴者の中に面食らっている人がいるかも」と心配の声を漏らします。
レア車の背景には、感動的なストーリーが隠されています。特に注目したいのは、一度は姿を消した英国車が、さまざまな経緯を経てこの博物館にたどり着いたエピソード。この車両を巡る物語に、矢作も思わず感心します。
最上級編では、イタリアの人気メーカー製造の幻の車が登場します。残念ながら市販化されなかったこの車の存在に矢作は驚愕し、「日本にあるのが不思議」とその珍しさを語ります。その独自のギミックには感嘆し、「現代のカーデザイナーも参考にすべき」とまで言い放つ微妙な欲求不満を抱えた個性豊かな一台が登場します。
博物館にはほかにも様々な昭和のアイテムが展示されており、中でも画家・小松崎茂の作品も多く展示。少年雑誌の挿絵など、思わず懐かしさがこみ上げるアイテムに、おぎやはぎの二人は驚きの声を上げます。詳細情報や過去放送内容については、公式ホームページやSNSもチェックしてみてください!次回の放送では、どんな珍しい車たちと出会えるのでしょうか。楽しみに待ちましょう!