新潟の子どもたちに笑顔を届ける「お米のおもちゃ」寄贈
近年、地域貢献や社会支援の重要性が高まっていますが、玩具メーカーのピープル株式会社はその取り組みとして新潟県において「お米のおもちゃ」を寄贈しました。特に新潟大学医歯学総合病院と新潟県立がんセンター新潟病院への寄贈は、多くの子どもたちに喜ばれることでしょう。
お米のおもちゃとは?
「お米のおもちゃ」は、ピープルが2010年から製造している商品で、主に赤ちゃんをターゲットにした玩具です。原料として使用されているのは純国産の「ライスレジン」で、これにより安全性が高められています。赤ちゃんが口に入れても危険がなく、また軽量で扱いやすい形状になっています。もちろん、デザイン性も重視されており、遊びの中で子どもたちの好奇心を刺激する工夫が施されています。
どのように寄贈が実現したか
今回の寄贈は、ピープルが先月行った新潟市へのおもちゃ寄贈をきっかけに実現しました。小児がん経験者の就労支援を行う認定NPO法人ハートワーキングプロジェクトの林副理事長と、農業支援や地域創生に注力する株式会社バイオマスレジンマーケティングの山田代表が中心となり、両病院との橋渡しを行ったのです。このような連携によって、入院中の子どもたちに直接おもちゃを届けることができる仕組みが整いました。
地元新潟とのつながり
新潟は「お米のおもちゃ」の原料であるライスレジンが生まれた地であり、ピープル自身も「ピープル農場」という田んぼを運営しています。地元で自ら栽培した米から作られるこのおもちゃは、新潟の子どもたちにとって特別な意味を持つと言えるでしょう。シリーズ発売から15周年という節目を迎えた今、その感謝の気持ちを形にするため、新潟の子どもたちにおもちゃを届ける活動を続けています。
入院中の子どもたちへ
新潟県立がんセンター新潟病院に寄贈された「お米のどうぶつでんしゃセット」や、新潟大学医歯学総合病院に寄贈された「お米のおもちゃ 特選詰合わせ」は、どちらも入院中の子どもたちの心を温めるものでしょう。病院での辛い時間を少しでも和らげるために、ピープルは今後も「好奇心事業」を展開し続けていきます。
まとめ
「純国産お米のおもちゃ」は、子どもたちの健やかな成長を願う気持ちから生まれています。ピープルはこれからも地域社会への貢献を続け、より多くの子どもたちの笑顔を増やしていくことでしょう。おもちゃを通じて好奇心を刺激し、安心して遊んでもらえる環境を整えることが企業の使命であるといえます。子どもたちの未来を見守る大切な取り組みとして、ピープルの活動は今後も注目されることでしょう。