病児に笑顔を!
2025-10-23 08:54:49

芸術で病児たちに笑顔を!こどもホスピス芸術学校のご紹介と寄付のお願い

芸術で病児たちに笑顔を!



病気や入院によって日常生活を送れない子どもたちに、芸術の力で新たな喜びや発見を届ける取り組みが進行中です。その名も「みんなの芸術学校〜こどもホスピス芸術学校」。これは認定NPO法人あっちこっちによって2021年に始まった活動で、音楽、美術、ダンスといったさまざまな芸術を通じて、子どもたちに特別な体験を提供しています。

芸術がもたらす豊かな体験


治療中心の生活では、どうしても楽しい時間が少なくなりがちです。しかし、芸術がもたらす彩りは、子どもたちの日々を豊かにし、心に寄り添うものとなります。このプロジェクトでは、アーティストたちが子どもたち一人ひとりの「やってみたい」「叶えたい」という声に寄り添いながら、個別授業や合同授業を行います。

事業内容の多様性


「みんなの芸術学校」では、授業のスタイルが多彩です。具体的には、
  • - 個別授業(約1時間):子ども一人一人の体調やリクエストに合わせて、専用の授業を行います。ご家族や友人と一緒に参加することも可能です。
  • - 合同授業(約40分):横浜のこどもホスピスや医療センターで行われ、参加者全員で一緒に音楽やアートを体験するプログラムです。

音楽、絵画、ダンスそれぞれの分野で、アーティストが直接指導し、子どもたちにとってそれぞれの時間が「輝く時間」となるようサポートします。たとえば、過去にはお誕生日のコンサートにて、ピアニストたちが子どもたちと共に歌を楽しんだり、手遊びをしたりすることで、感動的な時間を生み出しました。

オンラインでの授業提供


外出が難しい場合にも、オンライン授業を通じて、遠くからでも芸術に触れることができるよう配慮しています。これにより、より多くの子どもたちが自由に芸術体験を楽しむ機会を得ることができるのです。

定期的なイベントとグリーフカフェ


加えて、天国に旅立たれたお子さんを持つ家庭向けのグリーフカフェでも、心温まるコンサートを開催しています。このように、子どもたちやその家族に向けた支援の幅は年々広がりつつあります。

参加者の心の声


実際に参加した子どもやその家族からは「また参加したい」との声が続々と寄せられています。特に、家族で一緒に芸術を楽しむ体験が非常に多くの喜びを生んでいるようです。親の満足感も高く、家庭では味わえない貴重な体験に感謝の気持ちを持っている方が多数います。

今後の展望


私たちは、病気のために普通の生活ができない子どもたちに、芸術を通じて心のコミュニケーションを大切にし、彼らの豊かな感性を育むお手伝いをしたいと考えています。これからも、子どもたちの笑顔を引き出しながら、芸術の力を通じて、未来への希望をつなげていきます。

寄付のお願い


この「みんなの芸術学校」は、病児教育の一環として、プロのアーティストとスタッフが少人数制の授業を提供しています。当然とはいえ、実施にはコストがかかります。1回の開催には約8万円の費用が必要で、医療や福祉の制度では賄えない部分が多いのです。私たちの活動にご賛同いただき、温かいご支援をお願いいたします。3,000円の寄付からお受けいたしておりますが、それぞれの支援金が子どもたちにとっている影響は大きいものです。皆様の力が、次世代のアート教育を支え、病気と闘う子どもたちの笑顔を生むことにつながります。

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ご支援やお問い合わせは下記までお願いいたします。



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