銭湯でPR活動開始
2025-12-03 13:56:57

銭湯での公衆衛生向上を目指す新たなPRプロジェクト始動

銭湯での新しいPRキャンペーン開始



2025年12月1日から、銭湯やスーパー銭湯、サウナ施設を利用したギャンブル依存症に関する啓蒙PR活動が始まります。このプロジェクトは、株式会社SENSEが運営するデジタルサイネージメディア『ふろマド』を通じて、地域の公衆衛生に関する情報を配信するものです。特に、ギャンブル依存症への理解を深め、関連知識を広めることを目的としています。

実施内容


このPR活動では、主に二つの方法で情報を発信します。一つは、銭湯やサウナ内に設置されたデジタルサイネージを通じて流れる広告動画です。15秒の広告を25日間、営業日ベースで総計6800回再生する計画です。また、各施設にポスターも掲示され、休憩室や着替え室での目を引きつける工夫が施されます。

活動対象となる施設は東京都、埼玉県、兵庫県、大阪府にある銭湯やスーパー銭湯、合計45の施設であり、2026年2月末まで続けられる予定です。

『ふろマド』とは?


『ふろマド』は、2024年にスタートした日本初の銭湯・温浴施設特化型デジタルサイネージメディアです。このプロジェクトは、脱衣所や待合スペースに設置されたデジタルサイネージを通じて映像広告を配信し、地域の情報を届けることを目的としています。現在、『ふろマド』は全国で50以上の施設に導入され、広告収入の一部は銭湯に還元されることで、地域の温浴文化を支援し続けています。

社会的意義


日本の銭湯は昔から地域の情報を共有する「まちのハブ」として機能してきました。最近ではサウナブームも相まって、高齢者や子育て世帯、観光客、ビジネスパーソン、若者など、様々な人々が多く集まる場所としての注目を浴びています。そのため、銭湯のプライベートな側面と公共的な側面を活かし、社会にポジティブな影響をもたらすことがこのプロジェクトの狙いです。

地域とのつながりを強化


株式会社SENSEは、今後も銭湯やサウナ施設を通じて地域の企業や団体、行政と連携し、新たなプロジェクトを展開していく計画です。さらに、公共性と親密性を持つ独自の場を生かし、多様な分野と絡ませることで、情報流通や地域の活性化を図ることが期待されています。

参加と今後の展望


銭湯を通じて地域情報を広め、コミュニティとしての役割を果たすため、共創パートナーを募集中です。これからも地域に新しい価値を提供することを目指し、温浴文化の発展に貢献していく意向です。詳細については『ふろマド』の公式サイトをご覧ください。

公式サイト: ふろマド

会社情報


株式会社SENSEは2020年に設立され、銭湯向けのデジタル広告を取り扱っています。銭湯文化の維持・活性化に努め、地域に根ざした活動を続けていくことで、地域と顧客をつなぐ架け橋となることを目指しています。


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