新たな文化の拠点、うめきた公園
2025年3月23日(日)と27日(木)に、グラングリーン大阪のうめきた公園にて、「YOSETE UMEKITA」が本格的に再始動します。この屋外パフォーマンス企画は、伝統的な上方文化をベースに、音楽やダンス、演劇、落語、さらには現代芸術を融合させた新たな形式のショーケースです。
うめきた公園は、多機能なスペースとして知られ、広大な芝生や水盤など自然の要素が調和しています。この場所で繰り広げられるパフォーマンスは、日常と非日常の境界を消し、観客に新たな楽しみを提供します。
「寄席」を基盤にしたパフォーマンスの数々
「YOSETE UMEKITA」という名称は、関西の言葉の「寄せ」を由来にし、誰もが集うことのできるスペースを作り出すことを目指しています。このプロジェクトでは、上方落語を中心に、ジャンルを超えた様々なパフォーマンスが行われ、伝統芸能と現代音楽が交差する空間が生まれます。
2024年の開催予定には、9月から11月まで4回の単独イベントが組まれ、夜間公演では昼間とは異なる雰囲気で新たな体験を提供します。これにより、訪れる人々に、体験の幅を広げることが期待されています。
開催情報
今回のイベントは、
- - VOL.5 春の訪れ: 3月23日(日) 13:15 DJ TIME、14:00 PERFORMANCE
- - VOL.6 夜の煌めき: 3月27日(木) 18:15 DJ TIME、19:00 PERFORMANCE
として予定され、両日ともに無料で予約不要です。もし雨が降った場合には会場を変更し、荒天の場合は中止となる可能性があるため、注意が必要です。
参加アーティストには、落語家の笑福亭たま、音楽家のMoskitoo、パフォーマンスアーティストの渡邉尚など多彩な顔ぶれが揃い、それぞれの専門性を活かしたパフォーマンスを披露します。
アートと音楽が共鳴する空間
公演の前後には、関西のDJによる音楽が流れ、イベントを盛り上げます。新たに作曲された「寄席囃子」は、関西のトリオ音楽グループ「NEW MANUKE」が手掛け、環境の雰囲気を一段と引き立てます。
会場は、大阪駅に直結したアクセス便利なうめきた公園で、ノースパーク芝生やサウスパーク芝生広場が使用されます。この開放的なロケーションは、訪れるすべての人々が楽しめる共生の場として、リフレッシュや新しい発見に満ちています。
参加アーティストの紹介
今回の「YOSETE UMEKITA」には、各ジャンルで活躍する多くのアーティストが参加します。笑福亭たまは独自の視点で作り出す落語を披露し、Moskitooはサウンドアートを通じて新たな音の世界を探ります。また、渡邉尚やKazumichi Komatsuといったアーティストも、それぞれの専門性を活かした魅力的なパフォーマンスで観客を引き込むことでしょう。
このように「YOSETE UMEKITA」は、上方文化を代表する芸能形式を現代らしくアップデートし、今後の開催においても多様な表現を楽しめる催しになることでしょう。大阪の新たな文化の拠点として、多くの人に訪れてほしいイベントです。今からスケジュールを抑えて、忘れられない体験に備えましょう!